前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

134.私のX-JAPAN奮闘記23

長々と書いて来ましたが、このシリーズもそろそろ終わりです。その後のXやYOSHIKIやToshIの活躍は皆さんもご存知の通りです。しかし2021年11月の今は落ち着いて来ているとは言えまだコロナ禍。既に2018年の幕張以来ライブが無い状態が続いています。早くコ…

133.私のX-JAPAN奮闘記22

TAIJIの死はやはり私の精神にどこか暗い影を落としていました。実際、私はXのファンになれたのはこの人のお陰と思っていました。私からすると、ビデオをコアなファンから貰った時、その映像のビジュアルに引いたままだったら今の私は無かったと思うと、私を…

132.私の X-JAPAN奮闘記21

今日の日産スタジアムのライブは報道によると7万人収容との事。あの東京ドームより多いので帰りを心配したのですが、普段からサッカーもやっている会場なのだからそんな心配もいらないんだろうと思って会場入りしました。小机駅で降りスタジアムまでの道は…

131.私のX-JAPAN奮闘記20

最高のライブが終わり、その後も妻が主体となり、Xのファン活動は続くようになりました。妻はその後も、TOSHIや、その後結成されたバンド、TOSHI with T-EARTHのコンサートなどにも行くようになり(私も数回一緒に行きました、笑)、ますます充実した人生を送…

130.私のX-JAPAN奮闘記19

そしていよいよTOSHIのインストアライブです。同じ日にHIDEとTOSHIに会えるなんて、何か夢のような事でしが、その時はまだ半信半疑でした。開演まで後少しというのに人もそれ程集まっていません。X並みとは言いませんが、復活する前ならまだしも復活した後…

129.私のX-JAPAN奮闘記18

妻という最強の協力者を得た事により、私の最大のネックだったネット難民問題と資金力に心配が無くなりました。それと同時に私が孤軍奮闘する事も無くなったので、私のX-JAPAN奮闘記も終了する事となるのですが、これではあまりにもあっけない結末なので、こ…

128.私のX-JAPAN奮闘記17

暫くはライブの興奮冷めやらぬ中、充実した生活を送っていました。やっぱりライブって最高、Xも復活した事だし、またあの興奮を味わいたい、あの非日常を味わいたいと思うようになりました。私はその後、ネットという情報収集手段を得て、また少しずつです…

127.私のX-JAPAN奮闘記16

我々は直ぐに会場入りして、その雰囲気を味わおうと思いました。そしてドーム独特の圧力がかかっている重い扉を開けて入ると、そこには大きなライブのセッティングが現れ、その大きさ、その派手さ、その細かさに圧倒されました。前に来た時の興奮が蘇りまし…

126.私のX-JAPAN奮闘記15

次女からXが復活すると聞いて、画像を見てもまだ信じられなかった私。もちろん、復活の日にお台場に行って確かめるなど、とても出来る環境ではありません。しかしその復活の日の後、そんな私に次女はXの新曲「 I.V.」の音源を聴かせてくれました。映画のソ…

125.私のX-JAPAN奮闘記14

21世紀となり、まさにネットの時代が到来していました。色々な事がネットで調べられるようになり、また動画が見れるようになると、様々な動画がアップされ、懐かしい映像も見れるようになって来ました。Xも昔の映像とか、昔出ていたテレビとか、ライブの…

124.私のX-JAPAN奮闘記13

HIDEが死んでしまい、一縷の望みであった復活も無くなり、完璧にXは終わってしまいました。一度は立ち直れたのに、また暫くは無力感に苛まれました。そしてさらに衝撃的な出来事が続きました。何とファンが後追い自殺をしているとの報道が次々とされるよう…

123.私のX-JAPAN奮闘記12

翌年、X-JAPANの軌跡というラストライブのテレビを放映するのを知りました。私はこれはビデオに録画し、少し時をおいてある休日、じっくりと見る事にしました。このビデオはどこかに紛失してしまったので一回しか見てないのですが、これを見てXのファンを完…

122.私のX-JAPAN奮闘記11

この年も仕事もプライベートもXのお陰で充実した日々を送っていました。そんなある日の朝、通勤途中で後輩に会いました。すると突然「X、解散するんですか?」の質問が。一瞬何を聞いたんだって思い、朝からふざけるなと怒りました。しかしその後輩は、週…

121.私のX-JAPAN奮闘記10

ドームの外は人影は少なく、まだファンはほとんど帰っていないのでしょう。ドーム周辺のあのカオス状態も懐かしく、丸の内線に乗り家路に着きました。家に帰ると既にカウントダウンが始まりそうな時間。今年は最後の最後に、今までの人生経験の中で最高のラ…