前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

120.私のX-JAPAN奮闘記9

そしていよいよライブの始まり。いきなりYOSHIKIのドラムソロから始まりました。会場内は怒涛の声援、当然直ぐに皆立ち上がり座っている人などいません。この圧倒的な声援にまたまた度肝を抜かれました。今までのライブ、と言うかコンサートは公会堂とか記念…

119.私のX-JAPAN奮闘記8

後楽園駅のマクドナルドでまさかの体験をした私。私の周りの数組のあの出立ちの人達は、それぞれ今日のライブの話題や近況報告等で盛り上がっていました。私はその格好に本当に驚きました。それぞれ好きなメンバーの格好を真似てライブに来ているのか、その…

118.私のX-JAPAN奮闘記7

開けて1996年、相変わらず私のXのコレクションは初めに買ったCD数枚と貰ったビデオのまま。情報もほぼその頃と変わらず来ていました。しかし、そんな自分とは正反対に、Xは快進撃を続けていました。テレビはもちろんCMにまで流れるようになりまし…

117.私のX-JAPAN奮闘記6

1994年の紅白でRusty Neilを聴いていたこの頃は私は会社で幾分出世をし、結構責任のある仕事をするようになっていました。そして徐々に今までとは違うストレスを感じるようになって来ました。今までのように自分だけやってれば済むポジションでは無くな…

116.私のX-JAPAN奮闘記5

この頃はまだまだバブル期、24時間戦えますか、などというキャッチコピーの中我々の世代は生きており、休暇というと本当に寝ているという生活をしてました。たまに元気な時は子供と遊びに行く感じで、自分の趣味などにとても時間を掛けられる訳もなく、X…

115.私のX-JAPAN奮闘記4

そんな混乱の中、Xの出番が終わると妻が衝撃的な一言を発しました。「あなたの好きなこのバンド、昔、ヘビメタ運動会に出てたバンドだよね」。これには天地がひっくり返る程びっくりしました。信じられないとはこの事か、しかし、貰った例のビデオと照らし…

114.私のX-JAPAN奮闘記3

初めは音楽から入って行った私ですが、このアルバムを聴いていると中々詩がいい事が分かって来ました。「Endless Rain」や「Say Anything」などは心に響いて来る詩で、私はあまり詩を重視するタイプでは無かったのですが、こちらにもハマっていました。そし…

113.私のX-JAPAN奮闘記2

その後も本屋に行ったり、図書館へ行ったり、当時のレコード店に行ったりと、色々と探し回りましたが全く見当が付かず、迷宮入りの状態。テレビのヘビメタコーナーも終わってしまい、その後はそのままフェードアウトのようになってしまいました。現在のよう…

112.私のX-JAPAN奮闘記1

重粒子治療も落ち着いており、その後、私のランニング体験記を書いてみましたが、この際私が熱狂的ファンになったX-JAPANについても奮闘記として語らせていただければと思いまして、続けて連載して行こうと思います。何故奮闘記なのか、これを読むとよく分か…

111.私のダイエットとランニング体験記14

コロナ禍で、それ以降のマラソン大会やランニング大会は軒並み延期、または中止となりました。東京マラソンは出走権を残してくれて、翌年か翌々年に走れる事になったので、我々は敢えて翌々年の2022年の出場を選択しました。それまでしっかり練習して体…

110.私のダイエットとランニング体験記13

翌日の館山は雨、しかも寒く復帰レースとしては最悪のコンディションでした。しかし雨降って地固まると思い、しっかり走る事を心に刻みました。この時のマラソン大会は館山の復興マラソンとも銘打っていました。昨年の台風で大きな被害が千葉県で出て、館山…

109.私のダイエットとランニング体験記12

ファンランを掲げてランニングを続ける事とした2人は、その後は色々と考えて、甲州フルーツマラソンに加えて館山若潮マラソンの両方は必ず走る事を決めました。それは私が熱狂的なファンであるロックバンド、X-JAPANのYOSHIKIとToshIの故郷が館山だからで…

108.私のダイエットとランニング体験記11

リハビリを兼ね練習を再開しましたが、その後のランニングは悪戦苦闘の連続でした。やはり長期入院の影響で足腰の弱体化、特に病気が病気だった為に肝心の心肺機能も中々回復せず、10㎞を超えるとギブアップする位に体力は落ちてしまいました。そんな中で…

107.私のダイエットとランニング体験記10

初めてのマラソンの後は暫くは身体のダメージが酷く練習も休みました。そして燃え尽き症候群さながら暫くはゆっくりした生活をしていました。休息も大切という記事もあったし、思えば既に3年近く走る生活を続けていました。そして暫くは少しゆっくりしてか…