前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

111.私のダイエットとランニング体験記14

コロナ禍で、それ以降のマラソン大会やランニング大会は軒並み延期、または中止となりました。東京マラソンは出走権を残してくれて、翌年か翌々年に走れる事になったので、我々は敢えて翌々年の2022年の出場を選択しました。それまでしっかり練習して体調を整え、目標では無く挑戦としてベストタイムを出す事とし、頑張る決意をしました。しかし、このコロナ禍はそんな練習環境も奪ってい行きました。飛沫感染が問題となり、なんとランナーもその元凶であるかのような報道が目立ち、すっかり練習が出来なくなりました。公園にもランナーの数が減り、こんな事があっていいものなのかと思いました。

その後はすっかりランニングをする環境では無くなり、練習する事も儘ならない時代になってしまいました。その後は皆さんもご存知の通り、現在まで既に一年半以上も同じような規制が続き、このブログ書いている最中(2021/9)、また緊急事態宣言の延長の知らせが報道されています。私たちはまだ恵まれていますが、飲食店やエンターテイメント関連を初め、沢山の人達が苦労するという事態になってしまいました。

こんな環境ではフルマラソン等の大会などは夢のまた夢。私や妻はこの一年体調を崩した事もあり、まともな練習が出来ておらず、既にフルマラソンなど走れる身体からは程遠い状態になっていると思います。そんな状況の中、東京マラソンの事務局からは再度延期の受付をする連絡がありました。我々は2023年に再延期する申請をし、暫くは静観する姿勢を取る事を選択。マラニックや旅行も全て封印。コロナ禍が過ぎ去るのをひたすら待つ事とし、終息の暁には改めて身体を作るべくしっかりと練習し、特に私は三度目の復活を目指して頑張ろうと思っています。

こんな状況で今行える練習は、通勤ウォーキングと駅や色んな施設の階段の一段飛ばしです。毎日1万歩を歩くようにし、階段もエレベーターやエスカレーターを使わず一段飛ばしで上がる事を徹底しています。しかしウォーキングは天候にも寄りますし、梅雨の時期や夏になってくると中々難しくなってきます。雨の日はもちろんウォーキングは無理、そして夏の暑い朝は駅に着く頃には汗だくとなってしまい仕事に影響が出るのと、汗だくのまま冷房の効いた電車に乗ると身体が冷え風邪をひきそうになるので仕事帰りにしか出来なくなり、思ったように行きません。このところ急に涼しくなって来たので、また再開をしているところです。妻も色々試行錯誤しながら何とか身体が鈍らないように頑張っていますが、中々思い通りにならないようです。こんな状況で巣篭もり生活が続きストレスで自宅飲みも増えてしまい、この夏は体重も75㎏程まで戻って来てしまいました。本当に早くコロナを封じ込み終息宣言を出してもらうよう、日本国の偉い人達ちには切に望みます。

今日現在(2021/10/11)、夏頃のコロナが嘘のように収まってきて、緊急事態宣言も解除されました。しかしまだまだ昔のような生活には戻れません。しかし少しずつ、試行錯誤的な事が始められて来ています。その一つがマラソン大会です。リモートマラソンとか、オンラインマラソンと銘打って、スマートフォンのアプリ等を使い、密にならないようにそれぞれ思い思いの場所を走る取組です。来年の館山若潮ラソンはこの形式で行う事が決定し、私も妻と早速エントリーをしました。これは開催期間中ならどこを走ってもいつ走っても合計が42.195㎞になると完走というレースです。我々はこれをリハビリマラソンと位置づけ、開催期間中に現地に出向き二日間掛けて走る事にしました。苦しい時にいつも助けてくれた X-JAPANの故郷の館山が、マラソンの復活の手助けをしてくれると思うと、何とも感無量になります。そしてこれをキッカケに、東京マラソンを目標に頑張って行こうと思っています。この経過も、このランニング体験記として重粒子治療体験記同様に、追って報告して行けたらと思っています。それにしても10月の半ばだと言うのに今日も暑いですね〜😅。

またマラソン大会で走る事を夢見て、、、館山若潮ラソンにてf:id:x-japanese:20210906214513j:image