前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

517.私のダイエットとランニング体験記50

ランニングのブログは約半年振り。5月に入り、久しぶりに妻とランニング&ウォーキングを約5㎞やりました。ブログは半年振りとは言え、実質のランにはそれ以上のインターバルがあり、走る前はかなり期待と不安が入り乱れました。普段からウォーキングだけは月平均一万歩をやっていたので大丈夫だろうと思いながらも、かなりの不安を抱えながらのスタート。妻もずっと脚の不調を抱えながら何とかここまで回復。2人してランニングは一時は無理かと思った位だったので、本当に良かったと思いながらスタートしたのでした😊。

この回はそのランニングの様子を書くのでは無く、東京マラソンの後、ランニングを止めた後、この初老の身体がどうなって行ったのかを書こうと思います。このブログを読み返してみると、秋口辺りまでは何とか走っています。そして昨年の猛暑がかなり応えているのが分かります。さらに猛暑なのでかなりビールを飲んでおり、体重の増加に悩んでいるのが分かります。しかし自分ではこの辺りまでは、体調を初め体型、特に着る物系には違和感は殆ど無い感じでした👍。

その後、雲行きが変わって来たのが、やはり426回目のブログの、東京マラソン落選がハッキリした辺りからなのです。ここで気合と言うか目標と言うか、それが消えた事で、一気にだらけた生活になっていったのが分かります😵。それが昨年9月。それからは10月に一度走ったきり。その後はほぼ走る事をしなくなりました。これには娘の事も重なって来たのです。5年近くワンオペで頑張って来た娘でしたが、お孫ちゃんも5歳を超えてくるとさすがに面倒見切れず、里帰りを良くするようになりました。さらに2人目のお孫ちゃんを授かり、我々は娘のバックアップに専念するようになったのでした💪。

そんな中でも、ウォーキングの一万歩は何とか続けていましたが、筋トレやストレッチはランニングと同様におざなりになって来ました。しかし食生活はやはり変えられず、まず身体の異変を感じたのが、冬服のズボンがキツくなっている事でした😵。それもお腹周りです。以前、ダイエットでランニングを始めた時も、その異変(この時は良い方向でしたが)を感じたのが衣替えでした。続いて、その後の人間ドックでも、血液検査の結果に悪い所が増えていました。肝機能、コレステロールは当然の結果、さらに体脂肪率も上がっていました。

これを機に食生活を少し見直しました。食事の量やお菓子に注意(今の職場はよくお菓子が出るんです😊)、またビールも月の半分は抜くように心掛けました。しかし一旦緩んで行った身体はなぜか止まりません。そのうちに腹周りが膨れているように感じます😩。私はダイエットを成功してから、もうリバウンドしないようにと、大きめのサイズのズボンは全て捨ててしまったので(もう随分と前ですが)、冬に履くズボンが全てキツくなったのですした。

ダイエットも、やり出してから3ヶ月から半年程度でその効果を感じるようになりましたが(99回目のブログに書いてあります)、今回はその逆、いくら食事やお酒を控えても、身体のブクブク度合いの進行が止まらず、正月を超えた辺りではかなりヤバい感じになって来たのです。筋トレやストレッチも復活させますが、一旦太り出すと止まらない感じです😱。春にはさらに身体が重くなって来ました。春物のスーツを出してみて着てみると、今度は太もも辺りがキツく感じで来ました。お腹はさらに大変な状況になっていました。ズボンのホックが出来ない物も出て来ました😣。

その後は緩んだお腹周りを無理やり引っ込めて、ホックやベルトをする訳ですから、お腹周りに圧力を感じます。いつもお腹を押されているような感覚となり、胃腸の具合が悪い感じになって来ます。便通も変な感じ。大腸や直腸にとても悪そうな環境です(前立腺癌を治療している身に取ってはとても不安です😞)。しかしどうする事も出来ません。その後の前立腺癌の経過観察での血液検査は、食生活の見直しの効果か、肝臓の値やコレステロール値が多少改善していました。しかし身体の緩みは全く改善せず、むしろますます悪くなっている感じでした😭。

この頃は娘にも「パパ、最近太った?」などと言われる始末。毎月のように里帰りする娘がそう思うのですから、私もさすがにまずいと思うようになりました。その後は待ちに待った娘の夫の帰国と、無事、女の子のお孫ちゃんが産まれ、我々はやっと子育て代行から解放されました😊。

GWは久しぶりの、のんびりした生活が戻って来ました。早速ランニングを再開しようか妻と相談しましたが、思えば2人の娘が嫁いでもその後はお孫ちゃんの面倒とかで、片付けらしい片付けをしていなかったので、このGWで大掃除をする事にしたのです。しかし掃除という物は、身体がそれ程動いてないのにとてもストレスが溜まるので、夕飯はお酒を飲んでしまう事が多かったのです🍺。これがまた拍車を掛けたようで、GWの最終日辺りにはお腹が張って来た感じとなり、ズボンを履くにもかなりのストレスを感じるようになってしまったのでした。極め付けは、GW明けの親族の結婚式でした。マジに礼服のズボンのホックが締まらない😱。これには本当にヤバいと思いました。

こうなるともう体重計にも乗る事が出来ません。この身体、一体どれくらい太ってしまったのか、それは一種の恐怖になって来ました。会社へ出勤する時、駅までのウォーキングはそれ程では無いですが、駅の階段がかなり辛くなって来ました。電車に乗る時に駆け込もう物なら、電車の中でハアハアゼイゼイ😵。こうなると階段を使う事が減って来ます。また、ゴルフの練習場の先生に見てもらう日なんかは、ゴルフバックを担いで2階席まで行くのがかなりしんどく、これにも参りました。とにかくズボンがキツイのも苦しくなる原因です。食欲も何となく落ち気味。息も苦しい感じなのです😣。

それにしてもこんな風に、急激に太るモノなのか。自分でも本当に信じられないです。以前のメタボの時はこんな急激では無く、ゆっくりと太って行ったからこう感じなかったのか。はたまた年齢がそうさせるのか。しかしそれでも、巷によくいる太ったオジサンよりはまだマシと思います。するとあのオジサン達はあの太鼓腹で、結構苦しい思いをしているのか。そんな変な事も考えてしまいます🤔。

さすがにこの異変にヤバいと感じ、とにかく運動しないと大変だとばかりに、5月の中旬からランニングを再開したのでした💪。久しぶりのランニングは、5㎞とは言え、実質は3㎞程度でしょうか。後はウォーキングを取り混ぜ何とか走り切ったのです。すると翌日、信じられないのですが、身体が何かスッキリ。あの身体が鈍い感じが取れたのでした。これにはビックリ😳。そしてその週は少し昼ご飯も少なめにし、ビールも控えてみました。すると内臓の具合も良くなる感じで、これには少しホッとしました。

その後は筋トレやストレッチも再開。夜のビールは中々控えられませんが、前にやっていた糖質ゼロの種類に移行。少しずつダイエットを軌道に乗せています。すると2回目のランには、これが信じられない位に体調が良くなって来たのです😊。心なしかお腹も少し凹んだ様子😅。この調子で行ければ、また元の状態に戻れるかもと思うと、少し希望が持てるようになったのでした。今回はこれでおしまい。5月は計4回で約21㎞を走りました。4回目は久しぶりに、以前よく走っていた、公園2周約6.4㎞を走ったのですが、そのタイムが何と52分(休憩を含めたとは言え、歩くのとあまり変わらないですね〜😓)。ベストの時に比べ約1.5倍掛かった事にかなりショックでしたが、暫くはこんなペースでやって行こうと思っています。今後、この緩んだ身体がどの程度まだ回復するかをアップ出来たらと思っています。

それにしても、このランニングを止めて少し時間が経過してからの、一気の急激な緩み具合と太り具合。筋肉が脂肪に変わったのか😵。それとも長い間の習慣を急に変えるとこうなるのか、はたまた歳を取って基礎代謝が落ちたからか、まさか何か悪い病気なのか😱。とにかく今後はずっと、ランニングや筋トレ、ストレッチを続けて行かければならないのかと思うと、少し恐怖心を感じているこの頃なのです。f:id:x-japanese:20240516175359j:image