前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

409.私の夫婦でゴルフ体験記35

今年の夏休みの3連チャンゴルフを書こうと思います。その前に、先日、車の調子が悪くなり、ディーラーに点検に行ったのですが(これだけ暑い日が続くと車も大変ですよね🥵)、その時に若い営業の子と少し話をしました。すると夏休みの話になり、ゴルフの話になりました。その若者も最近ゴルフを始めたとの事。聞くと、祖父から習っているとの事。その内容は私の昔のスイングそのもの。両腕で三角形を作るとか、クラブを地面と並行になるまでバックスイングをするとか、その他諸々。私は思わず、ちゃんとしたコーチに習う事を薦めました。始めが肝心です。そして、随分と道具やボールも進化している事も伝えました。お祖父さんの情報は古いのです。プロはしっかり最新の情報も持っています。私も最初からちゃんとスクールに入って教えてもらえば、このブログのような苦労はしなかったんだと思っています(136回目からのブログをご覧下さい😅)。

最近、それはますます感じているところです。妻はこの所、伸び悩み傾向が続いていましたが、ここに来て随分と克服して来ているのです。後はショートの池越え位でしょうか😵。私も随分と上達して来ていると思いますが、まだまだ不安定です。妻の最近の安定度合いが、やはり最初からスクールの先生に見てもらっていた賜物だと思うのです。私の不安定さは、やはり昔のイメージが完全に払拭されていない感じなのです。皆さんも初心者であればある程、ちゃんとした先生に習うべきと思います。

そして今回は2泊3日で、久しぶりに水上高原200ホテルに泊まり、高原ゴルフを楽しみに行きました。そして今回も天気予報には振り回されっぱなし。台風が来ていたとは言え、この外しようには、「いい加減にしろ😤」と言いたくなります。ゴルフ場では年配の人も「当てられないなら、分からないと言えばいいんた😤」なんて言っている人もいた位でした。

当初の計画は、初日に関越高速沿いでプレーをして、2日目に水上でプレー。帰りは観光でもして帰ろうという感じでした。しかし前の週の天気予報では台風直撃の予報。仕方なく初日のプレーは早々とキャンセル。旅行自体のキャンセルも考えた程でした。しかしその後の予報の迷走振りはご存知の通り。翌週には台風は関西方面へ大きくそれ、関東地方の天気予報も改善。初日の天気予報も曇りベースとなった為、改めてゴルフ場を探して、空いていたノーザンカントリー上毛コースを予約。しかしその後も天気予報は目まぐるしく変化します。しかし既にゴルフもホテルもキャンセル期間は経過してしまったので、我々は行く事に決めます。2日前の予報では大雨。前日の予報でも雨ベース。正に絶望的でした😵。

そして当日の朝は曇り。このままもってくれと願いつつ、ノーザン上毛を目指して出発します。所沢ICの案内板には、「上信越道下仁田以遠、大雨、通行止」のサイン。これにはさすがに今日のゴルフを覚悟しました。大雨の中でのプレーもいいもんだ、などと言いながら関越高速を走っていると、段々と黒い曇が出て来て突然の大雨。前が見えない程の雨に、またしても「勇気ある撤退」を考えました。出来たとしても芝はビチャビチャ状態で、プレーにならない事は十分予想出来ました。妻は「せっかくの旅行なのに」と、がっかり。車の中は暗い雰囲気で雨の中を走って行きました。

しかし、高崎辺りを通過すると小雨に変わります。道路も水が溜まっている感じは無く、黒い雲も我々が行く方向には無いように見えます。そして小雨の状態でゴルフ場に到着。駐車場もうっすら濡れている程度です。係の人が出迎えてくれ、キャンセルが多く直ぐに出れるとの事。我々は天気がもっているうちにと、急いで受付を済ませ、キャディーマスター室へ行きました。そこでは係のおばさんがいて、我々に、「よく来てくれました😊」と出迎えてくれ、そして、「プレーが終わるまで雨が降らないように祈っているからね〜」と言ってくれました。そしてもう1人のおじさんが、「今日の天気は、始めの頃少し雨が降るけど、その後は大丈夫だと思うよ。今日キャンセルしたお客さんは勿体無いね〜。」と言ってくれました。こんな対応に感謝。さっきまでの憂鬱な気持ちがスッキリとして、気持ちよくスタート出来ました。f:id:x-japanese:20230818163430j:image
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そしてスタートホールでは本当に雨が止み、さらに前にも後ろにもプレーヤーが居ません。これには私は嬉しくなり、「ベストスコアを狙うぞ💪」と力が入ってしまいました。こうなると第一打はトップ😮‍💨。いきなりトリスタートとなり、まだまだ修行が足りないと意気消沈。その後少し雨が降りましたが、4ホール目位からは雨も止み、曇りベースでのプレーとなりました。風も心配していた程では無く、湿気は凄かったですが(キノコが凄かった〜😵)、最後は薄日まで差し、何とかプレーは出来たのでした。

コースは、少し傾斜が気になるコースでしたが、フェアウェイもまずまずの広さ。妻は雨で状態の悪い芝には苦戦しましたが、心配していたドライバーは良い当たり。ユーティリティの調子もよく、また練習していたアプローチも結構グリーンに乗り、思った以上のスコアで上がれ、最後まで天気が持った事にもご機嫌。晴れれば景色が良さそうだし、標高もまあまああるので夏でも割と涼しそうなゴルフ場だったので、また来たいと言っていました。逆に私は終日トップが多く、久しぶりに100オーバー。買ったばかりのアイアンがまだ不安定で、フックしたり右に打ち出したり。特に爪先下りや上りのショットには苦戦、結構ガッカリしたプレーとなったのでした。

しかし、プレーが終わると、先程のおじさんが出迎えてくれ、「良かったですね。キャンセルしなかったご褒美ですね」と言ってくれました。ここのゴルフ場はアコーディア系列で、効率的な運営の反面、全体的に、従業員が素っ気ないような口コミとかがあったりするのですが、このコースはこんな従業員さん達がいるとは思わなかったので、最後まで暖かい対応に、ホッコリしたのでした😊。そして、水上高原ホテルまで向かったのでした。天気は相変わらずの曇り空でしたが、明日の予報も曇り。心は今朝と打って変わりウキウキ感で一杯な感じでした。

それにしてもスタートの時のおじさんの天気予報は、全くその通りになり完璧でした。思い起こせば私が鉄チャンをやっていた時、仲間同士でよく天気の話になり、一番確実なのは地元のお年寄りに聞く事だ、と言うセオリーのような物があり、私もよく駅員さんとか、商店のおばさんとかに天気を聞いたりしたモノでした。確かに1週間先なんていうのは無理でしょうが、当日や、1日や2日先程度の天気予報なら、よっぽど地元の人に聞くのが確実かもしれません。そしてホテルに到着。早速ホテルに掲示してある天気予報を見ると、何と明日は雨、夜に曇りの予報。しかしネットのゴルフ場天気予報は曇りマーク、後に雨、夜は一時晴れの予報。全く正反対の予報です。それには本当にうんざり。何で天気予報ってこうなのでしょう😤。我々はそれを気にしない事にして、早々と温泉に浸かるべくチェックインを済ませたのでした。

続く。