前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

396.私の夫婦でゴルフ体験記33

今回は暑い中行って来たゴルフを書こうと思います。それにしても今年は本当に暑いですね。昨年も梅雨明けは早く7月は暑かったですが、今年も梅雨明け前から快晴と猛暑の日が連日続き、ゴルファーには厳しい夏となっています。

まずは久しぶりの上里ゴルフ場です。6月の最終日曜日に行って来ました。ここは河川コースなのですがかなりの人気。値段も安いしフェアウェーもまあまあ広く、コースも河川の割にはまずまず。色々なサービスデーが多く設定されていて(最近は少し減った感じですが😅)、一生懸命感が伝わって来るゴルフ場で気分がいいです。従業員さんも親切で気が利く感じで、この日も受付の時、テキパキと早めのスタートに切り替えてくれました。中々取れないので、本当に久しぶり。やっぱり暑くなって来ると河川コースは厳しいから敬遠されるのか。金曜日にネットを見たら空いていたので、急遽やって来たのでした。f:id:x-japanese:20230714091910j:image

この日は6月と言うのに予報は晴れの30度。ピーカンでは無かったですが、河川コースのこの気候は結構応えそうでした。この日の目標は、私は最近何かしっくり来ないアイアンの調整。妻はショートホールの克服です。最近の私の悩みは、ドライバーがまあまあ当たるのですが、アイアンがなんかしっかり来ない。スクールの先生が言うには、私のアイアンは少し古い重めのS仕様なので、今までのように力でぶん回していた時にはこのクラブは良かったそうなのですが、ドライバーが当たるに連れ、クラブのしなりを使えるようになって来ており、そのスイングに合わなくなって来ているとの事。先生からは、少し柔らかく軽めのSR辺りに買い替えてみたらどうかと言われていたのです。

この日もスコアこそ93が出ましたが、たまたま午後の1ホール目にバーディーが取れたのでこのスコアでしたが、とても満足したゴルフではありませんでした。このバーディー、一打目のドライバーを左に曲げ林の中へ。この時は結構絶望的な感じだったのですが、ボールの所に行くと林の中からグリーンが見えていたのでした。さらに奇跡的に7番アイアンのショットがグリーンに乗り、それもベタピン。そのままバーディーとなったのです。これが無ければどうなっていたか。f:id:x-japanese:20230714091931j:image

この時は妻は中々調子が良く、ドライバーでは豪快な当たりを連発。男性並みの、林を超えてOBというショットもあり、これには私は「賞賛に値するOBだったよ」と言いましたが、妻はいい当たりだったのにOBだった事にショックを受けていました。もちろんショートホールも何とか対応出来ていました。私が「池は大丈夫かな😅?」などと、結構妻を揶揄っていたのにも関わらず、ますまずなショットだったのでした。全体的に中々の内容だった妻、それと反対に、私は池越えのショートホールで、妻を揶揄ったバチが当たったのか、なんと池ポチャ😵。こんなショットは何年振りか。かなりショックで、これでやはり、アイアンを買い替える事を考えるようになったのでした。午後は結構日差しが出て来て暑くなりましまが、終わってみるとやっぱり楽しかった。この日は早くスタートさせて貰った為、早々と帰れたので、家の近くの野菜直売所に行き、その後は反省会と称して飲んだくれたのでした。

そして7月は会社にちょっと無理をお願いして平日に連休を貰い、泊まりでこだま神川と妙義カントリーに行ったのです。もちろん宿泊は妙義グリーンホテルです。これで昨年から5回目位かな。従業員の方も「もう館内の案内は必要ないですね😊」と笑って言っていました。そしてやはり夏の平日のゴルフや宿泊は超安い。こだま神川なんて、ツーサムにも関わらず1人5,000円しないのです。また妙義のホテルもゴルフのワンプレーが付いて15,000円しないのです。最近値上げの話ばかりがニュースで流れていますが、ゴルフにおいてはこの安さは本当に助かります。何とか物価はあまり上がらないで欲しいと思います。そしてこの両日が超暑かったのでした。

まず、こだま神川。結構バンカーが多いですが、比較的コースも広く、まずまずなゴルフ場でした。この日は前日から内陸部は猛暑日の予報。翌日の妙義は更に暑い予報でした。そして本当に初日は暑かった。8時前のスタートでしたが、既に快晴のピーカン。この日は結構高齢者も多く、自分達の事もそうでしたが、この方達も大丈夫なのか心配した程の日差しと気温でした。木陰にいると多少涼しい感じがしますが、それでも額からは汗がダラダラ。この日はクーラーボックスに凍らせたペットボトルを入れて来たので、それを首筋や額に当てながらプレーをしていました。もちろん日焼け止めもたっぷりと塗りました。f:id:x-japanese:20230714100215j:imagef:id:x-japanese:20230714101012j:image

昼に飲んだビールが最高でしたが、その後がまた大変。アルコールも悪かったのか、インスタートの5ホール位は正に暑さとの戦い状態になってしまいました。途中、頭がクラクラして来て本当に危険な状態になりました。幸いに凍らせたペットボトルは結構残っていて、それを首や額に当てながらプレーを続けました。しかし意外とスコアは良く私は92で上がれ(この日は甘々ルールでした😅)、妻もまずまず。何とか無事に上がれてお風呂に入った時には、「無事に終わって良かった」と安堵した程でした。救急車の音も聞かなかったので、他の高齢者の人達も皆無事だったんだと思うと、皆さん本当に元気だな〜と感心したのを覚えています。

そして妙義へ向かいます。ホテルへ向かう道すがら、妻は翌日のゴルフの為に、アイスバックなる氷嚢を買おうと100円ショップに寄りました。確かにこの暑さを凌げたのは、凍らせたペットボトルのお陰でした。ホテルやゴルフ場には氷のサービスがあるので、明日はこれに氷をたくさん詰めてゴルフをすると言うと同時に、「さっきゴルフ場の売店では、同じような物が2,000円近くしていた。それが100円で買えた」と喜んでいました。これも節約出来たと喜んでおり、本当にこんな妻には関心します😳。

そしてホテルへチェックイン。部屋に入り少し休憩。妙義山とゴルフ場が見渡せるホテルの部屋の景色はもうお馴染み。しかしここで今日の疲れがドッと出た感じでした。さすがにこの暑さは身体に応えたのでしょう。妻も私も暫くの間、ベッドで横になっていました。温泉に行く元気も無く、結局、夕食の時間まで横になっていたのでした。f:id:x-japanese:20230714112628j:image

夕食はいつもの80分食べ飲み放題のバイキングです。しかしこれもあまり食が進みませんでした。ビールもそれ程飲めず、早々と切り上げ温泉に浸かり、部屋に帰るとグロッキー状態になってしまいました。やっぱりあの暑さは尋常じゃ無かった。結構ダメージを感じ、明日のゴルフが少し心配になりましたが、そのまま寝てしまったのでしょう、気がついたら朝になっていました。

そして寝覚め。普段ならこう言ったホテルなら爽快な気分なのに、今朝は感覚がどうもしっくり来ないのです。何となく身体が熱い感じ。昨日、軽い熱中症になったのかも知れません。外を見ると既に太陽が照り付けています。テレビをつけると、今日も猛暑日の予報。これにはさすがに私は腰が引け、妻に「身体が結構ダメージがあるようだから、今日は体調が悪くなったら勇気ある撤退も考えよう」と言いました。ホテルの窓は全開にならないので、イマイチ気温が分かりません。しかし妙義山がくっきり見えて太陽が降り注ぐ景色は、見るからに暑くなりそうでした。

そして朝食を済ませ、いよいよゴルフ場へ向かいます。この時は本当に今日プレーが出来るのか、本当に自信がありませんでした。そして恐る恐るロビーから外に出ました。モワーッとした暑さと湿気を覚悟しました。ところが、ホテルの外に出ると意外にも暑さがさほどでは無く結構爽快な感じでした。これには妻とビックリ。確かにここは碓氷峠の麓と同じ位の標高です。下界とは最低でも3度程度は低いのかも知れません。更にやはり緑が多いのがいいのでしょう。木陰は昨日以上に涼しく感じ、これなら何とかプレーが出来ると思い少しホッとしたのです。f:id:x-japanese:20230714115932j:image
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しかしこの日はやはり昨日のダメージが身体に残っていたようで、2人ともスコアは良くありませんでした。私はやはりアイアンがイマイチで何とか99。妻も最後の方は疲れてしまったようで、上がり3ホールはバテバテでした。f:id:x-japanese:20230714115947j:image

やはり夏は高原ゴルフに限ります。今回は両日とも妙義に来ていれば良かったと思いました。そして、何とかここまで来ればゴルフが出来る事が分かったのでした。今後、軽井沢や水上まで行かなくても、妙義まで来れば真夏でも何とかゴルフが出来ると分かったのは収穫でした。軽井沢はとにかく高い。水上はやはり遠いので、今後益々ここに来る事が多くなるかもしれません。

そして懸案のアイアンです。特に悪くは無いのですが、納得の当たりが出ない感じで、上里でもこだま神川でも、この妙義でもしっくり来ませんでした。やはりアイアンは替えた方がいいのか、悩みが更に大きくなったゴルフとなったのでした。