ここでまたゴルフの話題です。今回は前回と同じ妙義温泉に行ったのですが、テーマがゴルフなのでゴルフ体験記として書こうと思います😅。それにしても最近この妙義温泉にハマっています。ホテルがあるゴルフ場って事がイチオシなんですが、何と言っても自宅から近いし値段も安い。また群馬愛郷割で随分とお得な旅行もさせて貰ったので、そのお返しをしなきゃという感情もあります😄。そしてやはりこの温泉、私の肌荒れに良く合う感じなのです。私の肌荒れ、特に指先の荒れが良くなったり悪くなったりの繰り返し。新しい会社で経理をやるようになり、紙を扱う機会が増えてからどうも指先の手荒れが酷くなり、病院に行っても中々落ち着きません。しかしなぜかここの温泉に入るとその後、指先の手荒れが落ち着くのです。これは、メイレイクのゴルフ場の温泉にも言えるので、この周辺の、昔の海が温泉として湧き出しているという泉質が効果があるのかもしれません。
そしてもう一つ、妻の大好きな「峠の釜飯」が売っている横川駅がここから割合に近い。今回も帰りにしっかり寄って、晩御飯の為に買って行きました。そんな訳で、6月も御殿場か水上高原に行く予定が急遽、先月行ったばかりなのに、妙義温泉にやって来たのでした😅。ここは妙義山が綺麗に雄大に見えるので良い気分。昔、鉄チャンをしに碓氷峠に来ていた頃は、この山は何かゴツゴツした不気味な山に見えて怖いイメージでしたが、こう何回もやって来ると親しみを感じてしまうから、人間って不思議なモノです。
今回は月曜日に有休を取り、日、月と泊まってゴルフ。もちろんあの80分食べ飲み放題も十分に味わって来ました😅。そしてこの日の為に練習をやろうと言う事で、前の週はしっかり練習場にも通い、スクールの先生にも久しぶりに見て貰ったりしたのでした。やはりコースに出ると段々と勘が戻ってくると言うか、ショットの感覚も戻って来る感じで、また直ぐに行ってもっと良いスコアを出したくなるものです😅。スクールでは前回スライス気味になった原因とアイアンの具合を中心に見てもらいました。
先生からは早速グリップとスタンスの注意を受け、調整してもらいました。ドライバーは程なく調整の効果が出て来ましたが、ここで何かアイアンの具合がしっくり来ない。これは最近、練習場で感じている事なのですが、これも先生に聞いてみました。私は昔からバックスイングが大き過ぎると指摘されていて、そこを随分と直されたのですが、ここに来てまたそれが出ている感じがするのです。先生から言われた位置でバックスイングが止められず、そこからもうひと上げしてしまうといった感覚になるのです。すると大振りとなりミスショットに繋がってしまいます。そしてこれがまた不思議なのですが、素振りではしっかり出来るのです。
先生は気持ちの問題と言いますが、これは昔からある現象で、中々取れない悪いクセのようです。ボールが無い素振りだとしっかり振れて、しかしボールがあると、もうひと上げバックスイングをしてしまう。考えれば考える程、身体が硬直してもうひと上げしてしまう感じが自分でもどうしようもなく、練習では結局治らず。結構悲惨なスクールの状態で、当日は妙義に向かったのでした。
しかしここでも不思議な事が。ドライバーは見てもらった効果でまずまずだったのですが、何とアイアンも中々調子がいいのです。4っのショートホールは3っでワンオン(ここはグリーンが大きめでもあるのです😅)。その他のアイアンも中々調子がいい。パーオンもいくつかあり、あの硬直したバックスイングはどうしたんだろうと、変な感じで初日のプレーを終えました。終わってみると93が出ていました。
そしてこの妙義はもう一つ、妻もまたまた池越えに悩み出していたのです。池越えや谷越えは一旦克服したはずなのですが、最近また池に捕まる事が多く、妻の悩みとなっています。今回も、少し前なら簡単に打っていたショートアイアンの池越えが、ダフって池ポチャ。その顔は本当に悩んでいるようでした。そう言えば前回もその兆候がありました。ドライバーは変わらないのですが、アイアンが、コースに来るとダフリやシャンクが出て来ます。特に谷越えとか池越えが絡むとそれが顕著になる感じです。
私の場合は逆で、練習場だと変なアイアンの振りになるのに、コースに来るとそれが無くなるのです。逆じゃ無くて良かったと思いますが、何でこんな事が起きるのかが本当に不思議でした。これが所謂苦手意識、「イップス」と言われるモノなのでしょうか?。これはゴルフに限らず、あらゆるスポーツであるようです。今まで出来たのにある時から急に出来なくなる。不安になる。すると心理的に緊張して来て筋肉も硬くなり良いスイングが出来なくなるのでしょう。この時は泊まって翌日のプレーもあったので、その辺りを意識しながらプレーしてみましたが、妻は相変わらず池越え谷越えがミスショットの連続でした。私はこの日もアイアンは調子良く、ドライバーもまずまずだったので、90で上がれました。ミドルホールでの2つのワンペナが無ければ88というスコアーにとてもショックでしたが、それでもいいスコアーに大感激。良い気分でゴルフを終えることが出来たのでした。しかし妻はこの日も、谷越え池越えのアイアンでOBや池ポチャが4っ。イップスも重症だと思ったのでした。
苦手と思っただけで身体が動かなくなるなんて、今までは考えた事もありませんでした。これは私が苦労した「トラウマ」とはまた別物な感覚。私はこの後、練習場で先生にこの事を報告。イップスって何ですかと聞きましたが、練習して苦手意識を取り除く事しか有効な治す方法は無いようです。そしてこの時、私はアイアンの練習をしたのですが、ここでまた、大きく振りかぶる悪いクセが出てしまいました。コースではこんな事は無かったのに、何で練習場ではこんなスイングになってしまうのか。ボールは全く思ったように飛びません。先生はそれを見て、「逆じゃ無くて良かったね😊」と言いましたが、本当にその通りだと思いました。そして、この程度で「そのうち打てるようになる」位の気持ちでいた方がいいようです。
本当に奥の深いゴルフというスポーツ。私はまだコースでイップスの餌食にはなっていませんが、いつ襲われるかは誰も分かりません。妻は池越え崖越えのイップスをどう乗り越えればいいのでしょうか。練習して苦手意識を無くす為、今月はこの後、またホームコースのメイレイクに行きたいと言っています😅。先生の言う通り、練習していつか無くなるのを目指して、妻には頑張って欲しいと思います😅。