前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

362.私のまた行きたい温泉、関東近隣編21

さあ、GWも終わってしまいました😅。今日からまた日常生活が始まります。さらに雨ときたら、今朝は起きるのが本当に億劫でした。現役では無い私がこの状態ですから、働き盛りの方達はさぞ気が重いと思います。私もそんな会社員生活を40年近くよくやって来たな〜、と思います。

そして温泉シリーズは、そろそろ総まとめに入りたいと思います。今まで行った社員旅行やお客様旅行と、その宴会のせいで私が温泉嫌いになり、行っているのにも拘らず堪能出来なかった温泉地を紹介したいと思います。たくさんありますので、温泉以外の情報なども思い出す限り書いてみようと思います(そもそもあまり思い出が無いのですが😵)。そしてこの温泉達こそまた行きたい温泉であり、いつかちゃんと調べてしっかり行ってみようと思っている温泉なのです。どこも伊香保温泉のようにきっと素晴らしい温泉なんだと再発見出来ると思っているのです。

まず最初は鬼怒川温泉です。ここも伊香保と同様に3回は行ってますが、ほとんど覚えがありません。全てがバスでの行程だったので出発から宴会バージョンの旅行だったのを覚えています。どこかのホテルでプールがあり皆で遊んだ記憶はありますが、その程度。色だとか泉質だとかは全く記憶にありません。3回も来て、逆にこれだけ記憶が無いのも珍しいと思います。関東の人気温泉のベスト10には必ずランクインするのに本当勿体ないと思います。

私はその昔、鉄チャンでここまで旧型電車を撮影に来た事があり、その時の思い出の方が鮮明です。その当時から温泉街は綺麗に整備されて、街を横切るように鬼怒川が流れその渓谷美をホテルからも眺められる所が多く、ライン下りも楽しめます。近隣にも龍王峡や東武ワールドスクウェア日光江戸村などの観光地も多く、何よりアクセスがいいのもウリの温泉地です。

最近は東武鉄道がこの地区でSLを走らせており人気も上昇傾向のようです。SLに揺られて温泉なんて、ノスタルジックな世界に浸れるのでいい旅になると思うのでぜひ行ってみたいと思っています。今は浅草や北千住まで行かなくてもJRの新宿や池袋から特急が出ていて、かなりアクセスは向上したと思います。それに乗り下今市でSLに乗り換える事も可能です。SLは4往復も走っている時もあるので、東武鉄道の本気度が分かると思います。伊香保と同じようにきっとイメージが180度変わるんだろうと今一番思っています。

続いて箱根湯本温泉。ここも社員旅行のメッカのような所でやはり3回位行きました。最初に行ったのは父の会社の社員旅行に一緒に付いて行った時です。私は幼い頃から鉄チャンだったので目的はロマンスカー。それ以外はつまらなかった思い出があります(温泉ではなく行程です)。小さい頃というのは名所や旧跡に行っても全く面白く無いので、この時、私の子供にはこういった旅行は止めようと思いました(笑)。お風呂もイメージは残っておらず、おそらく大人向けのシックな温泉だったんだと思います。そこでの思い出は強烈な物が一つありました。それはカラーテレビです。

当時は一般家庭にもテレビが普及し出しましたが、まだまだ白黒が主流。当時子供の頃に流行っていたウルトラマン(もちろん初代です)のカラータイマーが青から赤に変わるのがセンセーショナルでしたが、中々我々の周りにはカラーテレビがある家は無かったので、その色を確認する術が無かったのです。家電の大型店なんかも無い時代でした。しかしその宿泊したホテルのロビーにはカラーテレビが置いてあり、その時初めてカラーの番組を見る事が出来ました。そして初めてウルトラマンのカラータイマーが青であり、3分近くなると赤になるのを見ました。あの青の色を今でも鮮明に覚えているので、相当なインパクトだったのだと思います。

当時のウルトラマンは日曜日の夜にやっていたので、その時の社員旅行は日、月で行ってたのか、一体どんなスケジュールで社員旅行をしたのか、今、突然気になりました😅。当時は土曜日も午前だけ会社や学校がありましたから、当時は土曜日を休みにしたり、午後から出掛けたりして土日で旅行に行く事が多かったのですが、月曜日を休んで付いて行ったのかと思うと、今更ながら疑問に感じでいます。それとも当時の地方のテレビというのは東京地区と同時に放映されておらず、放映日や放映時間が違う事も多々あり、それが理由かもしれません。そんな事はどうでもいいのですが、子供の頃というのは大人が望むような思い出は無く、こんな事が多いものですよね。

その後は、会社に入って直ぐに連れて来られた旅行もこの箱根湯本です。そんなにまだ親しく無い人達と、お金を払って何でこんな温泉にお酒を飲みに、それも泊まりで来なきゃいけないんだ、と思ったのを強烈に覚えています。その時のここの温泉の思い出はとにかく混んでるという事です。活気があると言えばそうですが、人が多くてゆっくり出来ないイメージがありました。駅前の商店街もまるで都会のようでとにかく人に疲れてしまい、色々見たい所はあったのですが、とてもくたびれて良く見れなかった思い出があります。

その後も社員旅行で来ましたが、やはり飲んだくれ旅行でした。その時の思い出は、先輩達に宴会後にわざわざ電車に乗って連れて来られた、ビアホールの箱根ビール蔵で酔い潰れ(この時の箱根ビールが美味しく、この後病みつきになってしまいました😅。思えばこれが地ビールとの最初の出会いだったなあ😊)、どうやってホテルに帰ったのか覚えてないという失態をした事もあります。こんな旅行では繰り返しになりますが、温泉に申し訳ない。

これまでのコロナ禍で中々厳しい状況が続いた温泉地ですが、やっとコロナが終息、また日常の景色が戻りつつあります。箱根湯本も以前の賑わいを取り戻しているようです。ここは、普段は人がこれだけ多く集まるにはやはり魅力があるのだと思います。ここは改めてよく研究していつかちゃんと行ってみたいと思っています。

これは群馬県国道17号沿いにある湯宿温泉です。日帰り湯を楽しんだのですが、コロナ禍で共同浴場巡りは出来ませんでした。コロナのような病気は本当に二度と起きて欲しくないですね。f:id:x-japanese:20230419114513j:image