前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

354.私のまた行きたい温泉、関東近隣編13

第12回目は芦ノ湯温泉街から少し上がった所、湯の花沢温泉です。本当に近いので一括りにしていいんじゃない?と言われそうですが、ここも絶対にまた行ってみたい温泉なので、敢えて書く事にしました。この温泉はプリンス系の湯の花ホテルだけの一件宿です。温泉は露天風呂のみで、もちろん光の加減はありますが、初めて見た時は思わず風呂上がりに飲みたくなるような、牛乳が水色を帯びたような色で本当に美味しそうに見えました。

芦ノ湯と近いので泉質は同じ硫黄泉ですが、こっちの温泉の色の方が乳白色が強いように思いました。そしてここのホテルの露天風呂に大きめの洒落た浴槽が一つ、そこにオジサン達が十数人入浴していたものですから、失礼とは思いましたが、この光景は合わないな〜とドン引きする経験をしたのを覚えています。

ここの温泉はゴルフの随行で晩秋に来た温泉でした。いつもの通りプレーに送り出すとやる事は無く、早めの昼食を取り、その後風呂に入る事にしました。ここの温泉の情報はネットで調べていて興味があったのです。その写真には異様な白水色というか、まるで牛乳に少し青い絵の具を混ぜたような色をしていたのです。まさかこんな色は無いよなと確認するように入りに行ったのを覚えています。

内風呂は普通のお湯で少しガッカリしましたが、確かそこは温泉では無かったように記憶しています。そしていよいよ念願の温泉へ。外に出るとこの書き出しの光景が広がっていたのでした。そしてその色が写真のそれと同じで、本当にこんな色があるんだという驚きを感じました。自分もそのオジサン達に混じり入浴、牛乳をイメージしているのでもっとヌルヌルした感じなのかと思ったら、割とサラサラした感がしました。入ってみるとそれ程濃い白では無く硫黄の匂いもそれ程強くなく、本当に温泉というのは不思議な物質だなと思いました。適度な熱さで十分温まり温泉自体には大満足、しかしここはゴルフ場の風呂でもある関係でオジサン達が異様に多く、このような自体となるのです。

この時は何故か夜の温泉に行けませんでした。ネットを調べると、箱根で一番標高が高い温泉といのがウリだそうです。なので夜は星空が綺麗で勿体ない事をしたと今も後悔しています。その時の思い出というと、多分寒い日だったのでしょう、部屋に掘りコタツがありそこにゴルフの人達と一緒に当たりながらお酒を飲んでいた記憶があります。この掘りコタツが本当に温かった記憶があります。オジサン達とではなく、妻とだったらいいのにと思っていたのを覚えています。

今は妻もゴルフをやるようになったので、ぜひここには来てみたいと思っています。そして飲みたくなるようなあの温泉に入らせてあげたいと思っています。また自分も十分オジサンの域に達したので、もう違和感無く入っていけると思います。水上とは違った感じで大人をターゲットにしているようなこのゴルフ場&温泉で、ゆっくりとした休日をあじわうのもまた格別だと思います。今度はぜひここの夜の露天風呂に入って、あの堀りコタツでヌクヌクしたいと思っています。と、言う事はここは夏ではなく寒い時期がいいと思います。f:id:x-japanese:20230819105517j:image

温泉&ゴルフは本当に最高です。フェアウェイをタヌキが横切るこんなアクシデントも面白いですねf:id:x-japanese:20230812204411j:image