箱根が続きますが、次は小涌谷温泉です。ここに最近まで、小涌園というホテルがあり、やはりテレビコマーシャルで「でっかいでっかい〜〜〜、箱根小涌園🎵」と宣伝をしていて私の世代以上の人は皆ご存知だと思います。そこに父の会社の社員旅行に付いて行きました。初めて近所の風呂屋より大きいお風呂を見て、凄く感動的だったのを覚えています。
まるでプールのような温泉はただ楽しく(確か、ジャングル風呂のようなネーミングだったと思います😅)、ご飯を食べている時間以外はずーっと遊んでいたのを覚えています。当時は、今は有名なユネッサンと呼ばれている施設も無かったのですが、何だかとても楽しかった思い出があります。記憶が曖昧ですが、ユネッサンの原型みたいなお風呂ではなかったかと思っています。
ここのホテルは一度来てみたかったのですが、5年位前に残念ながら宿泊施設は閉館してしまいました。こちらは老朽化が要因との事ですが、隣にはユネッサンというお風呂のテーマパークが流行っているので、どうにかならなかったのとても残念でした。しかし、てっきり閉館だと思っていたら今年、見事に新しく建て直され、営業を始めているではありませんか😳。確かにコロナ禍で温泉旅行どころでは無く、情報もあまり仕入れてなかったとは言え、これは驚きのニュースでした。この温泉にはぜひまた来てみたいです。今のところ、「また行きたい温泉」のNo.1候補かな〜。ホテルが建て変わったとは言え、ぜひユネッサンにも行って、あの幼い日の記憶が蘇るのかがとても楽しみです。そして幼い時のように大はしゃぎしてみたいと思っています😅。
次は大平台温泉です。これは妻と初めて温泉旅行というものをした時に泊まった温泉です。家庭内でゴタゴタが少し続いた時、気分転換で温泉でも行ってゆっくりしに行こうという事で企画した旅行でした。箱根なら湯本でいいじゃないかと思いますが前述のイメージがあり、そこは避けようと思い、鉄チャンである私の趣味もありここにしました。ここは何と言っても、箱根登山鉄道のスイッチバックの駅でありとっても風情のある駅で、以前にも鉄チャン旅行で来た事があるのですが、もう一度じっくり行ってみたかったのです。
ロマンスカーを乗り継ぎ、登山電車に乗って凄い坂を登ってやって来た駅は行き止まりの構造。来た線路を見返すと、登って来た線路と下って来る線路が分岐しているのが見え、その坂の状況がよく分かります。そしてこの駅で下り電車と上り電車の交換をする事が多く、山間の駅に二つの電車が並び、いい写真が撮れます。駅前もいい感じです。特に紫陽花の時期は最高です。そして肝心の温泉ですが、ここも国道１号が温泉街を突っ切っており交通量が多く、駅を出ると風情はあまり感じられませんでした。この時はまだランニングもしておらず駅伝にも興味が無く、あまり記憶にも残らなかった温泉でした。しかし、この大平台の駅は今もまた行ってみたい所であり、今度は温泉の事もしっかり調べて行ってみようと思っています。
続いて姥子温泉、ここは残念かな、殆ど覚えがありません。確かロープウェイの桃源台という駅の近くに泊まった記憶があるだけです。この駅の近くだったから多分、姥子温泉だと思います。ここは何で来たのかも忘れてしまいました。確か営業課の歓送迎旅行で何処か違う場所を予定していたのが、何かのトラブルで一度キャンセルとなり、そのまま中止にすればいいのに改めて企画し直して行った場所だったと思います。
数台の車で行って、何処を観光する訳でも無く、箱根神社をお参りしてその夜ドンちゃん騒ぎをして帰っただけだったような気がします。ただ場所は芦ノ湖の湖畔から近く、時期が５月頃だった為か気候が清々しく感じたのは覚えています。この姥子の泉質は中々いいようで、歴史も古く逸話もある温泉です。また湯治場として有名な秀明館という、宿泊施設ではない珍しい立ち寄り湯の施設があります。桃源台からロープウェイに乗るとあの黒たまごの大涌谷はすぐ近く、いい温泉に違いありません。今こうやって調べれば調べる程、勿体ない旅行だったと思います。ここはまたぜひ行って、立ち寄り湯の秀明館には絶対に行ってみたいと思っています。
ここも由布院の露天風呂、こちらは無色のように見えます。本当に温泉って不思議ですね
