前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

349.私のまた行きたい温泉、関東近隣編8

第7回目は水上温泉です。ここは学生のゼミで初めて行った温泉で、その後も社員旅行でもやはりドンチャン騒ぎの旅行だったので当初はイメージは悪かったのです。しかしここは、よく家族でスキーに来ていて泊まっていた事もあり、それ程嫌いでは無かった温泉でした。一言で水上温泉と言っても場所は広く、駅近くの利根川のライトアップが綺麗な温泉街から、日本一大きい露天風呂と言われている宝川もその一つ、他にも谷川、湯檜曽、湯の小屋等も含めて水上温泉郷と一括りにされる事も多いです。私のお勧めはその中でも水上高原スキー場にある水上高原ホテル200の上の原温泉です。この温泉はアルカリ性単純硫黄温泉で所謂トゥルトゥル系に近く美肌の湯として女性に人気があります。f:id:x-japanese:20230317100707j:image

私が最初にここにスキーをしに来る事にしたのは、子供がまだ小さかったので、まず優しいスキー場、そして迷子にならないようにという事でした。当時は西武系のプリンスホテルで、それ程温泉の評判は聞かなかったと思います。ここのスキーコースはそれ程大きく無く比較的初心者向きのコースが多く、なんと言っても下まで下りてくると一箇所に集まり、必ず一つのリフトを使う事になるのです。もし迷子になっても一番下で待っていれば絶対に見つかると思って選んだのがこのスキー場でした。

少し都心から距離があり、水上の町からも山道を結構走るので冬は大変です。しかしそこに着けば所謂リゾートホテル。スキーはもちろん子供の雪遊びの場所もあり、飽きずに遊ぶ事が出来ました。最近はさらにグレードアップされており、以前よりは更に楽しめるのではないかと思います。

その後、子供達も成長し家族でスキーも行かなくなり暫くはこのホテルもご無沙汰状態だったのです。しかしその後、私は肺炎を患い、その後もこのブログのタイトルである前立腺癌を患った事から、ランニングを続けるのは厳しいかもという事で妻がゴルフを初め、将来的にも2人でゴルフを楽しめるようになれたらいいと、少しずつプレーに行くようになりました。その後も、行き易くてゆっくり出来て気候が良くて泊まれて混んでないゴルフ場は無いか探していたところ、この水上高原ホテル200に辿り着きました。その時は、昔、この辺りにあった子供達とよく来たプリンスホテルはどうなったのかな?と思いましたが、別に気にしてませんでした。しかしネットの情報とか見てると何となく感じが似てるなとは思ってました。

そして、ゴルフ旅行の当日、朝早く現地に向けて出発。水上には鉄チャンでSLの撮影には数度来ていましたが、その先に行くのはスキーで来ていた時以来随分久しぶり、そして行く道すがら何かスキーに来た時と道が似てるなと思いながら到着。するとそこには懐かしい光景、あのプリンスホテルが現れたのです。そうです、あのプリンスホテルが経営が変わり、ホテル200となっていたのです。来る道すがらも、似てるな〜とは思いながらも頭に残っているのは冬の雪景色の光景。この時は夏真っ盛り、緑一色の道です。気が付かないのも無理ないのかもしれません。f:id:x-japanese:20230317100631j:image

この時は夏休み中だったので家族連れが多く、とても賑わってました。なのでゴルフは空いていて、私の下手なゴルフと妻の慣れないゴルフでも迷惑はかかりませんでした。ホテルは随分家族連れ仕様にバージョンアップされている感じで、様々なオプションが用意されており、朝のロビーは家族連れでごった返してました。反対にゴルフは比較的空いていて、我々は十分ゆったりとしたゴルフをする事が出来ました。f:id:x-japanese:20220628082953j:image

将来的に、娘達家族と一緒に来て、自分達はゴルフ、子供達家族は夏の遊び、夜は皆んなで食事、そして温泉に浸かりのんびりする、こんな事が出来るのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。このゴルフ場、夕方になると3ホール限定で家族プレーが出来るオプションもあります。ホテルのレストランの前にはこんな休憩スペースもあり、夏なんかは本当に気持ちよく、ついウトウトしてしまうような気持ち良さです。f:id:x-japanese:20220628083200j:image

そこでまどろみながら、いつか孫たちともこんなゴルフが出来たらいいなあと思えて、初老の我々には本当に希望をくれる、そんなホテル&温泉なのです。ここは今でも結構リピートしていて、229回目のブログでもこのホテルの事が書かれています。また行きたくなっちゃったな〜😊。

夕暮れ時のホテル、この辺りは子供向けのアトラクションがあって昼間は家族連れで賑わっている所ですf:id:x-japanese:20210921123845j:image