前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

334.私のダイエットとランニング体験記、東京マラソンへの道36

いよいよ東京マラソンの日がやって来ました。この日の為に昨年の夏から練習を始め、何とかここまで辿り着けました。東京マラソンへの道と題した、このシリーズもいよいよ完結。受付から感動のゴールまでをまとめて書こうと思います。

前回のブログの後、我々の体調はそのままの状態で、ピリッとしないままです。妻は良くなって来ていましたが、逆に私が木曜日の夜から喉が痛くなり出して、夜中には目が覚める程の痛みに😵。これはコロナか?、この感覚にはこの3年間の間、本当に悩まされました。もしコロナだったらどうしよう、今までの苦労は水の泡になるのだろうか、そんな事を考えると眠れなくなってしまいました。そして、うつらうつらしているうちに朝になりました。その日は仕方なく会社を午前休にしてもらい、朝一で病院へ行きました。

診察では熱も無く、喉が少し赤いがそれ程でも無い様子。おそらくこの土日のランニングの口呼吸で、花粉をたくさん吸い込んだ事による喉の炎症ではないかと事。薬を貰い、意外に早く終わったので、妻と一緒に、東京マラソンの受付をしに行こうと思いました😅。妻は、木曜日から休みを取っており、この日に受付をする予定でした。そして駅で待ち合わせ、受付のある東京ビックサイトまで繰り出しました。何で新宿や東京では無くこんな遠い所なんだろうと思いましたが、行ってみるとその人数にびっくり。平日の午前中にも関わらず、たくさんの人が来場していました。特に外国人が凄く多く、この人数を捌けるのは、東京じゃあここしか無いかと妙に納得。私は2014年にもここまで来て受付をしているのですが、すっかり忘れてしまっていました😅。失礼ですが、館山若潮ラソンとは次元が違うスケールです。やはりこの大会は国際的でもあるのです。外国人等はマスクもしてない人も多く、これを見て、本当にコロナも終わりなんだと確信しました😊。f:id:x-japanese:20230304121000j:image
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受付も無事終了。ケータイやネットでの対応が多く、すったもんだした受付関連は無事終了。自分も色々とネット難民からの脱却も出来ているんだなあと、少し関心👍。

その後は妻と別れ会社へ。会社では社員の皆さんから応援を受け、帰宅。体調は薬のお陰か良くなって来て、テンションも上がって来ます。帰宅すると、早速、当日の準備に入ります。この週は体調もイマイチだったので全く準備をしておらず、食事もそこそこに始めました。まずは天気予報を見ます。これがまた見る物に寄って違うのです。曇りで11度だったり、曇り時々晴れで15度だったり、たった4度でも全く着る物が違うのです。何が違うかと言うと、この東京マラソンは、集合から実際のスタートまでの時間が長いのです。これは前回の大会で私は経験済み。ネットやブログを見てもそれはかなり書いてあります。スタートから動き出すまで、以前の私の時は約30分掛かったのです。気温が4度違う中で1時間近くじっとしているのは、かなりキツイのです。以前なら使い捨ての防寒具等を持つ事も出来たのですが、このコロナ禍、それは禁止になっています。これには妻がナイーブになっています。なので、ウェアにはかなり慎重になってしまいます。これは数種類用意して、翌日に決める事にしました。私はあまり普段と違う事をしないタチなので、多分いつものこんな感じで走ろうと思っています。f:id:x-japanese:20230304124102j:image

次はサプリです。これも少し準備不足。足りない物は土曜日に買う事にしました。揃えているのは大体前回と同じで、ざっとこんな感じです。このコロナ禍で、サプリの種類が少なくなったと感じているのは私だけでしょうか。f:id:x-japanese:20230304122328j:image

そしてここで、コロナの検査です。先程、受付で検査キット貰い、自分で検査を行い、出走までに結果を登録するのです。これにはドキドキもの。これで万が一陽性にでもなったら一巻の終わり。恐る恐る妻と検査を開始。幸いに陰性の結果に、2人して力が抜けてヘナヘナ。f:id:x-japanese:20230304212108j:image

何とか無事に走れる事になりました。本当にこんな事はもう勘弁してほしいと思います。こんな感じでフルマラソンの前の週としては、過去に無いと言っていい位の最悪のコンディション。こんな事で42㎞の長丁場を走り切れるのか本当に心配で、夜も中々寝つけませんでした。

そして、いよいよ出発の土曜日です。東京マラソンをしっかり走るため、以前の時とは違い東京駅近くにホテルを取り、万全を期す事にしていました。この日はゆっくり目に家を出て、足りない物の買い出しをして、早々とホテルへチェックイン。その後、コースの下見に行ってみる事にしました。ホテルは八重洲口の方でしたから、この辺りはいつもと全く変わりませんでしたが、少し日本橋の方に行くと看板が掲示してありました。明日はこの大通りを走るのかと思うと思わず身震い。f:id:x-japanese:20230306231848j:image

その後は丸の内側に出て、ゴール地点を見に行きました。ここは明日の準備の真っ最中。結構、ランナーっぽい人や観光客もその様子を見に来ていて、これにも少し身震い。東京駅と皇居の間に挟まれたゴールに、明日はどの位のタイムで帰って来れるのか、一挙に不安になって来ました。f:id:x-japanese:20230307072138j:image
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その後は夕ご飯。今週はゴタゴタしていた為、炭水化物をしっかりと摂っていなかったので、ご飯を大盛りにして食べました。そして、この後は東京駅辺りを少しぶらぶら。八重洲口もかなり開発が進み、いつのまにか高層ビルが立ち並んでいて、その様変わりようにびっくり。f:id:x-japanese:20230307073338j:image

そしてホテルへ戻り、明日への最後の準備を始めたのでした。しかし私はその後、薬の影響か、緊張の為か下痢をしてしまい、その晩は早々と寝る予定でしたが中々寝付けず、当日の朝を迎えたのでした。こんな状態は本当に初めて。ますます不安になり、ホテルを出るのが嫌になってしまう心理状態でした。つづく。