前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

244.私のダイエットとランニング体験記17.東京マラソンへの道

前回のこのランニングのブログは1ヶ月前に書いたものなので、これからやる気満々なイメージが伝わって来ますが、今は7月の末。今月は次女の結婚式があったとは言え、走行距離は20㎞程。トホホな距離になった原因はもちろんまた流行り出したコロナのせいです。このウイルスは一体いつまで我々の邪魔をするつもりなのでしょう。結婚式が終わり次第ギアチェンジをし、その後はランニング生活に切り替える予定が、その後のコロナの推移はご存知の通り。さらに私の会社内でコロナ患者が発生、一気に緊急事態モードになってしまいました。

しかし今までとは状況が違います。国や県などから何も指示が出て来ません。感染の速さと多さは今までと比較して比べ物にならない位なのに、です。例の専門家集団達は既にお手上げの状態。テレビでは相変わらずワイドショーは煽って煽って大変です。そのクセに減っている時には、その状況を報道しません。先日あるネットに、「ワイドショーはまるでコロナが流行るのが楽しいようだ」、と書いてありましたが、まさにそんな感じ。ちょっと前まで偉そうにテレビや国会に出ていた「ねえねえ○○さん」に聞きたい位です。そのねえねえおじさんも先日のテレビの討論会では匙を投げた感じです。肝心のこの国のトップも発信力は無く何をやってるか分からず、相変わらず「検討する」ばかり言っている検討使ぶり。改めて今までの時間は何も経験や学習になっていなかったんだと思うと、この国の専門家って何なんだろうと本気で思ってしまいます。

こんなトップや専門家が増えるのは、この後私が書く予定の、私の会社員生活を綴った「やってらんないシリーズ」を読むと、妙に納得できるのではないかと思っています。そのシリーズではたくさんの、やってらんない上司やその部下達が出て来ます。こういった輩が、プライドだとかおれは聞いてないだとか言ってるから、様々な決定事項が遅れてロクでも無い事になるのではないかと思っています。そして私が一番言いたい、コンプライアンスというモノがなぜか違った方向で運用され、何もしない、やろうとしない、決められない、このような人間を増殖させているのだと思います。ぜひこの後のシリーズを楽しみにして下さい。

しかしそんな事を言っていても、東京マラソンの期日は着々と迫って来ます。これは何とかしないと大変です。これから夏本番になり、我々は結構なイベントを計画しており、そんな中ランニングをしなければならず、その対応にも苦慮しそうです。とにかくこの8月に何とかランニングを軌道に乗せないとなりません。またランニングが出来ないと、当然の如く体重は増えて行きます。そしてこう暑いと、ついついビール等も飲み過ぎてしまいます。この悪い流れを何とか断ち切らないといけません。コロナ+猛暑が立ちはだかるこの状況、この悪いスパイラルから何とか逃れないといけません。気持ちばかり焦る日々が続きます。

7月の最後の土日も予報ではかなり暑いので、結局ウォーキングで済ませてしまいました。両日とも、夕方に10㎞以上の距離を歩きましたが、その後の夕食にはビールを飲んでしまい、ダイエットにも程遠くなってしまいました。私も妻も、7月は結婚式だったり、その準備で外食が多かったりした為か、少し太った様子。体重計に乗れない日々が続いています。しかしこのままではいけない。早速8月になった月曜日、会社から帰って来た後に夜ランをする事を決めました。

当日も朝から天気予報では猛暑の予報。妻にはとりあえず帰ってきてから決めようと、家を出ました。当然にこのような天気では朝の駅までウォーキングは中止しています。流石にこの天気では歩くだけでも汗だくになってしまい、会社に行くのが厳しい状態になってしまいます。そして夜、妻に確認すると大丈夫の返事。気合を入れて航空公園まで車で向かいます。外気温はまだ33度。一気に気合が無くなって来ます。しかしそこは2人だと、何とか頑張ろうという気持ちが湧いて来ます。公園に着くと結構な人が走っていました。いつもここに来るとランナーがたくさんおり、やっぱり頑張らないと、といった刺激を貰えるのもいい効果だと思います。

今日は気温を考えて軽く5㎞にして、早速走り出します。久しぶりのランは身体が重く感じ、特に走り始めがキツイです。気温も暑く感じ息苦しく、直ぐに汗が吹き出します。一周周る度に全身に水を被り、また走ります。それでも直ぐにその水は乾き、半周程度でまた水を被ります。目標の5㎞は割と直ぐに走れましたが、妻はキツかったらしく、この気温でのランは考えてしまうと言い出します。確かに自分もかなりの水を被って走ってましたが、それでもスピードは全く上がらず、ほぼウォーキングのようなスピードでした。

帰る車の中では外気温がまだ32度、この気温では熱中症を心配しました。子供達にも今夜の夜ランの事をLINEで伝えましたが、熱中症を心配される始末。確かに夜でもこの気温では危ないかもしれません。これではこの先の練習に不安が生じ、今月も先月同様の感じになってしまいます。夜はウォーキングだけでもするか、土日に朝ランを取り入れるか。東京マラソンへの道は長く険しい。本当に来年、スタートラインに立てるのかが心配になっています。早速つまづいている8月のスタートです。f:id:x-japanese:20220805074756j:image