前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

467.私のぶらぶら旅21

今回は、東京の街の、私の数少ないお参りスポットをぶらぶらして来ました。以前の会社より格段に楽になった年末年始。年の瀬に、こんなぶらぶら旅をするのは(大掃除ももちろんやってます😅)、また格別な気分です。まだやっている会社も多く、こんな事が出来る事に、今の会社の社長さんには本当に感謝なのです。

まず始めは、皆さんもご存知の方も多いと思いますが、「一陽来復」のお守りを頂きに、早稲田の「穴八幡神社」を目指しました。ここは金融の神様と言われている神社で、その昔、義母から教えて貰い、一緒に住むようになってから我が家にもそのお守りを貼る事になったのです。このお守り、冬至から翌年の節分までの期間しか配布しないので、その期間が短くいつ行ってもかなり混み合っています。昔は、義母は配布開始日の冬至の朝5時に並んで、いつも頂きに行ってくれましたが、義母亡き今、私はそれ程の根性は無いので、大体年末ギリギリに頂きに行っています😅。

このお守りは本当にご利益があるようです。この頂いたお守りは、新年になったと同時に、その年の方位に向けて家の高い所に貼るのです。必然的に大晦日から元日の間は、越年していつも起きている事になります。なので、元日の日は殆ど昼近くまで寝ている事が多いのが我が家のしきたりになっています😵。このお守りと共に我々は生活をして来ましたが、何とか老後もまあまあな生活が出来ているので、やはりご利益はあるんだろうと思っている次第なのです😊。f:id:x-japanese:20240110221803j:image

あと、このお守りのご利益が本当だと思うのは、ある年、私が間違えてその年の方位と反対に貼った事があったのです。すると、その年は本当にお金が出る事象が多く参った年になりました😱。ある時、義母が私の貼ったお守りを見て、「この方位、逆じゃないの?」と言うので改めて調べたら、何と逆方向に貼っていたのが分かったのです。そして、本来、貼り替えるのは良く無いようなのですが、ちゃんとした方位に貼り替えた結果、それ以降、お金が出る事象がパタッと止んだのです😳。

また、途中で剥がれて落ちる事も時折ありました😨。いくらしっかり貼った所で、何かの原因か、その年の途中、何度か落ちている事がありました。そして、やはりそう言った年は、何かお金が出て行く事が多く感じるのです。これもある意味、不思議な体験と言えるでしょう。でもこのお守りは、確かに金融の神様と思える何かを感じるのです。

そんな事を言っているとキリが無いので、本文に戻ります。この穴八幡、午前中が混むのは分かっていましたが、ぶらぶら旅のコースを考えると、ここを一番にするのが効率的だったので敢えてやって来たのです。そしてやはり、激混み状態でした。まるで新年の初詣のよう。ぶらぶら旅の時間が無くなってしまいそうな位の混雑でした。f:id:x-japanese:20240111115033j:image
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そして、結構並んでこのお守りを頂き、その後の参拝がまた凄い列。かなりの時間をロスして、次の目的地、護国寺へ向かいます。そして、この早稲田から護国寺までの道のりが、結構ぶらぶらし甲斐があるのです。

まずは早稲田大学を突っ切ります。都心の中にいい雰囲気の建物が見えて来ます。歴史ある学校というのは、都心にも関わらず広大な土地を持っているよなあと感心。私もこの大学に入っていたら、もっといい人生が待っていたかなあなんて、思ってしまいます😅。f:id:x-japanese:20240110222103j:image
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会社の先輩にこの大学出身の人がいましたが、この辺りの商店街や近隣の光景は随分と変わってしまったようでした。今は随分とオシャレな商店街に囲まれた感じになっていますが、その昔はもっと硬派な感じだったようです。その辺りはこの大学の人しか分からない、独特のノスタルジー的な物があるのだと思います🤔。

大隈講堂をすり抜け大通りを突っ切ると、神田川に突き当たります。右側には椿山荘が見えます。裏側から見る椿山荘も中々オシャレ。結構木々に囲まれているんだなあと感じます。f:id:x-japanese:20240110222825j:image

そして椿山荘を見ながら神田川を渡ると、その先には車は通れない「胸突坂」が現れます。目白台という高級住宅地に向かって登って行く坂道で、中々雰囲気がいいです。案内板もあります。f:id:x-japanese:20240110223102j:image

その坂の両サイドには、肥後細川庭園、関口芭蕉庵、永青文庫和敬塾等が続き、学の無い私には辛い場所が続くこの辺りですが、このブログを読んでいる皆さんなら、きっとさらに楽しいぶらぶら旅になると思います😅。

坂を登り暫く行くと、目白通りにぶつかります。そこを右に行くと、椿山荘の正門。その向かいには、カテドラル聖マリア大聖堂があります。銀色の大きな建物は、とても美しい形で、見ているだけでも見惚れてしまいます。正面の歩道橋からその建物全体がよく見えます🤗。f:id:x-japanese:20240110223929j:image
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それにしてもこの写真の脇の銀杏の木ですが、年の暮れだと言うのにまだ葉が落ちきっていません。それだけ暖冬なのでしょう。こんな風景は初めてで、温暖化を心配してしまいます😵。因みに、今年の初めに火事になってしまった、田中元総理の家もこの近くにあります。

この日は穴八幡で時間を費やしてしまった為、この辺りは早足で、護国寺に向かいます。都道435号を目指し(この通りは護国寺正面から真っ直ぐに通っている道です)、その前に、あるお店に寄る事にしていました。それは「群林堂」という豆大福が美味しいと評判のお店。妻から、「護国寺に行くなら買って来て🧑」、と言われていたのです。私も少しお腹が空いて来たので、一個食べようかと思っていたのですが、お店に着くと何と今年の営業は終了との事😫。あとは予約とか常連さん向けの販売となっていました。これには大ショック。仕方なく近隣のコンビニでお菓子と水を買い、少し空腹を満たしたのでした。f:id:x-japanese:20240110224803j:image

つづく。