前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

466.私の不思議な体験、5

その他にも、本当に不思議な出来事は結構ありました。思い出せば、435回目のブログの、夢で書いた稟議書も不思議な出来事でしたし、202回目のブログの雪道の話なんかも、ある意味、守護霊さんが助けてくれたり守ってくれたと思わずにはいられません。こういった不思議な出来事は、小さいものも含めれば結構あったのです。それが1番多かったのは、やはり車の運転の時でしょうか。

よく親や義母に言われたのは、出掛けに忘れ物とか見つからない物がある時は注意した方がいいと言う事でした。これは実際にあった事でした。これは今から20年位前の話ですが、車で出掛ける時に家の鍵が見つからないのです。テーブルの上に置いたはずなのがなぜだか見つからなかったのです。それを見ていた義母が、「それは、出るのは少し待ての印」だと言うのです。義母も私の母と同様に、割合とご先祖様を信心していた人なので、そう言った事はとても気にする人だったのです。

そんなモノかなと思いながら少し探すと鍵は見つかり、家を出たのです。そしてその直ぐ後です。私の行く手にとても見ずらい交差点があり(妻はこの道を通らない位です😵)、ここはミラーが付いて無く、何度と無く怖い思いをした事があるのですが、その時でした。私の道が優先、交差する道は一時停止なのに、その交差点を大型トラックがいきなり横切ったのが見えたのです。随分と余裕がある距離だったので、一瞬は「危ねえな〜」と思って済んだのですが、その後、交差点でそのトラックを追い掛ける形で右折。その時、あの義母の言葉が思い出されました。

もしあの時、鍵が無いなんて事が無ければ、あのまま家を出て、ちょうどこのトラックとぶつかる位のタイミングだったのです。それを考えると、義母の言葉や親の言葉を思い出し、本当にそうだったと思ったのでした。そして、こう言った事はその後も多々ありました。車に乗る時は、本当に守られているのだと感じる事が本当に多いです。

これは遥か昔、私が免許を取った後にマイカーでドライブしていた時の事です。その時は彼女を助手席に乗せてご機嫌で走っていたのです。そこは車線は無いけど交互通行の結構広い通りでした。道は真っ直ぐで空いており、飛ばせば飛ばせた筈でした。しかしなぜか制限速度程度で走っていたのです。そして、なぜか右側が気になり減速をしました。すると交差点の右側からいきなり乗用車が凄いスピードで出て来たのです。さらにこちらに曲がって来たため、大きく膨らみ、もう少しで私の車と正面衝突する所でした。私はそれ程の急ブレーキを踏まずにストップ。事無きを得たのですが、あれが普通に走っていたら間違いなく正面衝突だったと思います。

こんな事は最近もありました。山道をドライブしていて、まあ割と広い車線の道。こんな所は走り屋さん達が飛ばして来そうだと、私はかなり慎重に走っていました。そしてここでもなぜが急に減速。横に乗っていた妻は「何かあったの?」と私が減速した事を不思議がりました。すると次の瞬間、前方で対向車のバイクが転び、こちらの方に滑って来たのです。私は急ブレーキ。バイクは私の目前で停止。バイクはぶつからず、乗っていた人も大した怪我も無く、「すみません」と平謝り。我々も事故にならなくてよかったと、その場を去ったのでした。これも何か虫の知らせと言うか何と言うか、不思議な出来事だと思います(その最たる物は、この後の車のブログでも書きますが、本当にこう言った事は多かったのです)。

今まで、色々なこんな不思議な出来事は、家族の繋がりが関係しているとしか思えません。守護霊さんだって家族と言えると思います。やはり家族って大切。こんな人達に見守られて我々は生きていけるんだと思うしか無いと思っています。今年も家族を大切にして、生きて行こうと思います。

しかし、守ってくれるからと言ってそれに甘えるのは愚の骨頂です。これは小学生位の時、マンガのウルトラマンの物語で私がとても感動した回があったのです(これも本じゃなくてマンガなのです😅)。それは怪獣が町にやって来て、防衛隊が対応しますが中々怪獣をやっつけられません。余りにも無能な反撃をしているのを、隊員達が感じるのです。それを見かねた隊員達が隊長に、もっと反撃を強化するように直訴します。すると隊長は、「どうせ危なくなったらウルトラマンが助けに来てくれる!」と言うのです。これを聞いた主人公は、こんな奴の為にウルトラマンに変身しません。そして、破壊されて行く町を見ながら、助けなければという感情とこんな隊長の為に動きたく無いというジレンマに陥ってしまうのです。この回は、中々考えさせられる内容だったのを覚えています。

どうせ守護霊さんやご先祖様が助けてくれるから、注意も努力も何もしなくていい、なんて事は絶対にしてはいけないと思います。いつも精一杯の努力と注意と情報収集、リスク管理を怠らず、あまりご先祖様に迷惑が掛からないように、今年も、それ以降も生きて行ければと思っています。このシリーズは、また何か不思議な事が起こりましたら、その時にまた書こうと思います😊。f:id:x-japanese:20231222180031j:image