前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

462.私の不思議な体験、1

今年は、待ちに待った2人目のお孫ちゃんがやって来る年です。まず最初のブログは、お孫に関する事から始めようと思います。最近のお孫ちゃんは成長著しく、既に神様の子から巣立ってしまった感じがします(詳細は290回目のブログをお読み下さい😊)。そこから子鉄に育ってしまい、人間になったんだなあと実感😅、少し寂しい感じなのです。最近では音鉄になっているようで、駅の発車ベルにハマりまくっているのは前回のブログで書いてある通りです😅。

そして今年、2人目のお孫ちゃんがやって来るのですが、またその子が、暫く神様の子として我々と過ごしてくれる事にとてもウキウキ。あの不思議な体験がまた出来るのかと、今から楽しみで仕方ないのです。自分の子供達も、思い出してみると不思議な事はありました。仏壇に向かって手を振っていたり、天井の方を見て笑っていたり。きっとご先祖様があやしているんだと、義母がよく言っていたのを覚えています😳。子供が赤ちゃんの頃と言うのは、本当に不思議な体験をする事がよくありました。290回目のブログなどは正に感動的な出来事でした。新年早々ですが、こう言った事は縁起もいい事なので、少しこんな私の不思議な体験を書こうと思います。

私は、あまりスピリチュアルな事は信じない方なのですが、こう言った事を思い出すと、あるとも言えるのかなと思う事もあります😵。まずはこの290回目のブログの続きがあるので、それを書こうと思います。この時は私の大切にしていた時計が無くなってしまい、かなりのショックを受けていたのです。その後、お孫ちゃんからの不思議な激励をもらい何とか立ち直ったのですが、暮らしていく上で時計は必要です。付ける物が無くなった左手は何と無くバランスも狂う感じで、その後、代わりの時計を買いに行く事にしたのです。そしてこの時に、前の時計を忘れる意味もあって、自分の退職祝いとして記念の時計にしようと思ったのでした。予算もちょっと奮発して妻にも許しを貰い、ネットやらデパートやら、時計店巡りをしに行ったのです。

そしてある程度見て回り、まあまあ気に入った時計が見つかりました。しかし金額は数十万円。退職記念とは言えかなりの高額です。妻もそこまで高いのはどうかと、考え直すようブレーキを掛けます。私もそこまで言われると少し躊躇します。実は、本当に欲しい時計は別にあったのですが、さすがに手が出なくて、早々と諦めていたのです(この数年で信じられない程値段が上がりました😱)。なので、気に入ったとは言え、本命が買えないからこれで我慢するという時計です。その時計にそんな金額を払うのはどうかと言うのが妻の理論です。かと言って本当に欲しい時計は予算的に無理。このジレンマにまたまた悩みました。

しかしいつまでも悩んでいても仕方無い。ちょうどその週末に、都心でYOSHIKIの3Daysのコンサートがあったので、その時に近隣のデパートか時計屋で再度確認して、買う事を決心します。その時は都心に宿泊を取り、午前中はランニング(このコンサートの事は264回目のブログに書いてあります😅)。その後の夕方のコンサートまでの時間があったので、その時間でじっくり最終確認して購入、その後にその時計をはめてYOSHIKIのコンサートに行こうと思っていたのです😵。

と、言っても中々踏ん切りが付きません。2日間悩みに悩み、ついに最終日の朝です。この日は朝から雨。ランニングがまたまた出来ず、これは「時計を買え」という天の思し召しと覚悟を決め、目的のお店に行ったのでした。しかしその時、正に信じられない事が起きるのです。その時の事はハッキリと覚えています。

朝、私は妻とホテルを出ました。雨はシトシト降っていて傘を差しながら目的の時計店に向かって歩いたのです。すると店が近づくに連れ雨足が強くなって来たのです。大通りを曲がると、店は直ぐそこです。しかし曲がり角に来ると雨足がかなり強くなりました。もう少しで到着という所で、一旦ビルのアプローチに逃げ込みました。かなり強い雨で、かなりの人が雨宿りに逃げ込んで来ました。10分位待って雨が弱くなって来たので、そろそろ出ようと傘を差しました。するとまたまた雨が強くなって来ました。仕方無く傘をたたみ、もう暫くそこにいる事にしたのです。

しかし今度はいつまで経っても雨が止まなくなりました。雨宿りしていた人達はさすがに戯れて来て、飛び出して行く人達も出て来ました。我々もいつまでもここにいる訳にも行かず、雨はまだまだ強かったのですが、傘を差して店の方に歩き出しました。すると雨はさらに強くなり、とても歩ける状況では無くなりました。仕方無くすぐ近くのレストランの入口に駆け込みました。そしてそこでまた雨宿りです。

そこは、時計店がすぐ近くに見える場所でした。しかしそこまで行けない程の強い雨が降って来たのです。ここにもかなりの人が雨宿りに駆け込んで来ました。そしてまた数十分。そして小降りになって来て、ここを離れて行く人も出て来ました。我々も、「さあ、これで時計店まで行ける。」と、傘を差した時です。信じられない事に、また雨が強くなって来たのです。これにはさすがに何かを感じました。時計店が見える所まで来て、3度もの足止め。それも信じられない位の大雨に阻まれたのです。我々は時計店まで目と鼻の先まで来て、一旦諦める事にしたのでした。そしてその数日後、娘からの連絡があった訳です。私の無くしたと思っていた時計が、お孫ちゃんのリュックの中にあったのでした😳。

これには、神様が、私にお灸を据えた効果は十分にあり、これ以上懲らしめるのは止めるよ、といった感じで時計を返してくれたとしか思えません。「新しい時計は買わなくていいよ」、といったサインで、大雨を降らせたとしか思えないのです。これは妻も一緒だったので、私と同じ体験をして、そして妻も同じ感想を持ったのです。これは最近あった不思議な体験です。未だに信じられない出来事なのです。こんな事、偶然と言えばそれで片付けられてしまいますが、それでは済まない何かが、人生ではあると思います。そんな事をもう少し書いて行こうと思います。f:id:x-japanese:20231222164705j:image