前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

563.私の夫婦でゴルフ体験記55

悪夢の日となったゴルフの翌日は、軽井沢アウトレットまで足を伸ばし、観光とショッピングで気分転換。ここは下界とは約1,000m程違うのでかなり冷んやりしていて、すっかり秋の気候となっていました。見れたらいいなあと思っていた紅葉も楽しめました😊。そして平日なので空いていて、お目当てのお店でもじっくりショッピングが出来ました。ここの目的はもちろんゴルフウェアです。妻はもちろん、私もお目当てのメーカーの物が安く買え、昨日の暗い気分はすっかり消せる事が出来ました。その後は紅葉し始めている国道18号の旧道を下り(結構土砂崩れの後が残っていて、今年のゲリラ豪雨のすざましさを感じました😔)、妙義神社へお参り。明日のプレーが以前のように戻るように願掛けをして、ホテルへ戻りました😅。f:id:x-japanese:20241030173805j:image
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その日の夕食はビールを控えようと思っていましたが、妻との昨日のゴルフの振り返りをしていると、やはり進んでしまい、結構飲み過ぎまてしまいました😅。色々話しましたが、結論は、考えても仕方無い。基本をしっかりやる事に集中し、せっかくやるんだから楽しんでやろうという事にしたのでした。しかし、そうは言っても昨日のような当たりでは本当にフラストレーションが溜まります。寝る時はまたまた考えてしまい、気がついたら朝になっていました。f:id:x-japanese:20241031080738j:image

幸いにお酒の影響は殆ど無く、そして昨夜妻と一緒にやったストレッチの効果があったのか、腕の怠さも無くなっていました。体調も何となくいい感じ。これはやはり第二のゴルフの故郷といった感じの、妙義カントリーに来たからなのでしょうか😵(第一のゴルフの故郷はもちろんメイレイクカントリーです😅)。まあそんな事はどうでもよく、早速朝食を頂き、ゴルフ場へ向かいます。この日もコンペが多そう。やたらとオジサン達が大勢いました。そしてまだスタートには30分位あったのですが、どうもそのコンペに遅刻者がいたらしく、我々は早々にスタート出来る事になったのです。

私はまだ心の準備が整わないまま、促されるままインコースのスタートホールへ向かいました。スタートホールには前の組がまだいたので、練習グリーンで準備運動をして何とか気持ちを整え、いざスタート。とにかく基本を思い出して、せっかちに振らずしっかり振る事、またスタンスをもう一度注意して構える事を心掛けました。そしてティーイングエリアに立つと、少し打ち下ろしの、グリーンに向かって狭くなる馬の背のフェアウェイは、かなりのストレスを感じました。しかし覚悟を決め一昨日の事は忘れ、思い切って第一打を打ちました(そんなオーバーな話ではないのですが😅)。

するとボールは少し高めに上がりましたが、ほぼ真っ直ぐに飛び、距離も約200ヤード弱。これには妻も喜んでくれました。妻もまずまずのティーショット。この後、妻は前回と同じ調子良いショットが続きます。しかし私はまたしても、ツーオンを狙ったアイアンをシャンク。馬の背の土手の下にボールは転げ落ちてしまいました。また悪夢が過りましたが、そこは何とか踏ん張りました。そして土手の下からのリカバリーショットは、グリーンは外しましたが上手く上がり、何とかダボで上がれました😮‍💨。

次のホールもスタンスに心掛け、急がず力を入れ過ぎず思い切り振ると、これも少し高く上がり少し右でしたが、やはり200ヤード弱までのショットが打てました。さらに残りの約180ヤードはユーティリティがドンピシャに当たり、もう少しでオンと言う所まで届き、このホール、パーで上がれました。次のロングもその調子でボキー😊。

しかしこの日はこの辺から段々と寒くなって来る感じでした。200ヤードに届かないドライバーは、最近の感じではこんな物かなあと思っていたのですが、次のショートで異変を感じたのです。ここは池越えの約142ヤード。大体8番アイアンで打って、最近では殆どワンオンするホールです。しかしこの時はワンオンならず。いい感じで当たり、妻もナイスショットと言ってくれた位、私もいい感触でした。しかし若干グリーンに届かずワンオンならず、ボギーとなってしまいました😵。

風も殆ど無く、???の感覚でしたが、それ程気にせず次のホールに向かいました。ここでトイレ休憩。今日の私の出立ちは、軽い裏起毛のある長袖シャツに昨日買った薄手のセーターを着て、スタート時は少し暑く感じる位だったのですが、この辺りからは風が冷たく感じ初め、急に寒く感じて来たのです。妻を見ると、スタート時はポロシャツと長袖のスポーツインナーだったのに、今は、やはり昨日買った、お気に入りのメーカーのジャケットを来ています。風はそれ程無いですが、体感温度がかなり下がった感じになりました😨。f:id:x-japanese:20241031080812j:image
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この後も何かボールの飛びがイマイチのように感じます。それは特に妻のボールに感じました。妻は、当たりはいいのに一昨日のショットに比べて若干飛んでない感じに見えました。私は前回のスランプから脱出出来ただけで、かなりの満足なゴルフでしたが、その後もショートでは距離が足りないホールがあり、その後は、番手を一つ上げて打ってちょうど良かった位に感じたのでした。最後の方で一つOBがありましたが、こんな感じでこの日は終始まずまずのゴルフが出来、スコアも97。妻もあと少しで100切りという所まで来ていました👌。

最終ホールを終え、一昨日の地獄のプレーから抜け出せた事に満足して、マスター室までカートを動かしました。そこでは係の人が出迎えてくれました。そしてその一言が、「今日は急に寒くなったので、ボールが飛ばなく感じたのでは無いですか?」。これにはなるほどと思いました。前にここに来たのは、このブログには書いてありませんが、確か7月頃だったと思います。その時は猛暑で、それこそ凍らせたペットボトルを何本も持ち、氷嚢を頭に当てながらプレーしたのを覚えています。その時と今日の気温は20度以上は下がっていたでしょう。ドライバーはその時も調子がイマイチで、今日とあまり変化は感じませんでしたが、ショートのアイアンについては確かに5〜10ヤード位、短く感じました😲。

以前スクールの先生から、気温が下がったら番手を一つ上げるよう言われた事がありました。そんな事も忘れてプレーしているようだから、先日の110の大叩きをしてしまうんだと思いました(この日は気温はちょうど良かったのでした)。それにしてもあの悪夢の藤岡から何とか立ち直れた事にホッとしました。これからはまた今まで教わった色々な事を思い出し、腕を磨いて行こうと思ったのでした😊。もちろん、些細な事でぐらつかない精神の鍛錬もして行かないとと、痛切に感じたのでした。因みに、妻はしっかり会計の時に、スタンプラリーのコンプリートを提示。見事賞品をゲットして、さらにご機嫌になっていました😅。