前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

240.ジジとお孫のハチャメチャ鉄チャン旅.10

今回は、家でのプールと、西武線に乗って多摩湖まで遊びに行った話です。6月下旬からいきなり梅雨明けのような猛暑となり、その時にちょうど里帰りに来た娘とお孫ちゃん。本来ならまだまだ梅雨寒な時期で本来なら娘の為のアウトレット巡りや、お孫ちゃんの為の室内のプレーランド巡りを予定していたのですが、既に真夏の気候となり予定変更。まだこの時期では近所のプールはやっていないし、公園で遊ばせるにはまだ暑さに慣れてなく熱中症になったら大変、仕方無く庭でプールをする事になり、まずは庭掃除をする事になりました。

私の家はご存知の通り駅からは遠く、唯一自慢出来る事と言えばその分庭が広いという事です。しかし、この時期は例年はまだまだ梅雨が続く為に庭掃除はしておらず、雑草がボーボー状態。プールをするにもまずは庭掃除からと言う事で土曜日も朝早く起き、季節外れの庭掃除に連休初日からバテバテ。ニュースでは屋外の仕事は控えるようになどど言っていますが、お孫ちゃんの為ならと、必死で草取りをやりました。途中、蜂の巣を見つけてその処理に時間を要し、8時を過ぎてしまいジリジリと太陽が照り出し、この辺りが限界か。朝は藪蚊がブンブン飛んでましたが、それさえもこの暑さで居なくなっている感じです。何とかプールが出来る位まで草取りも完了。プールも膨らませて、いよいよ今年初プールの開始です。

お孫ちゃんはそれを見て既に大興奮。朝食もそこそこに水着に着替えて、プールに飛び込んで来ました。さあ、後はパラソル出して折り畳み椅子を出して、のんびりお孫ちゃんの水遊びを監視していればいいと、我々も朝食を済ませて、庭の椅子でお孫ちゃんが遊んでいるのを見る事にしました。f:id:x-japanese:20220627093013j:imageしかしそれは甘かった😅。既に4っになったお孫ちゃん。去年までとは遊び方が変貌し、まさにヤンチャ坊主真っ盛り。いきなりバケツで水を掛けられます。これは想定外、のんびりと椅子に座ってビールでも飲むかと思っていた目算は外れ、服はびしょ濡れ。それからは水の掛け合いのようになり庭は水浸し状態。それを見た妻は驚き、お孫ちゃんのヤンチャぶりに目を丸くしてました😅。そして妻もしっかり水を掛けられていました😅。

そんなこんなでお昼、午後もプールとやる気満々なお孫ちゃんでしたが、さすがに暑すぎるし少しお昼寝をさせ夕方から遊ぶようにしました。我々もこの暑さでは屋外での活動は止め、一緒に昼寝をする事にしました。その後はやはり一週間の疲れもあったのでしょう。お孫ちゃんも我々も、夕方までぐっすりお昼寝してしまいました。これでプールはひとまず終了。夕方はお孫ちゃんと、この地域の初夏の風物詩、農家の直売所まで行ってトウモロコシと枝豆を買いに行きました。f:id:x-japanese:20220627111845j:image

ただでさえここは、畑から取ってくるので出来立ては本当に美味しいのに、その上お孫ちゃんが居れば本当に言う事無し。今日の暑さもありビールもついつい進んでしまいます。翌日はすっかり二日酔いとなってしまいました。

翌日も朝から暑く、午前中は昨日と同じく庭のプールで水の掛け合いに終始しました😅。しかし、この日は昼頃から雲が出始めて、昨日ほどの暑さではありません。お孫ちゃんには昨日と同じようにお昼寝をさせようとしましたが、今日は元気一杯の様子。お昼を食べても眠そうな気配は無し。直射日光が無ければ外出は何とかなりそうだったので、電車に乗りに行くか聞いてみました。すると行きたいの返事。妻と娘を家に残し、私とお孫ちゃんは西武線の探検をしに行こうと出かけたのでした。これからがハチャメチャ旅行の始まりです。

今回は、単線の路線に乗って西武球場駅まで行き、そこから新交通システムに乗り多摩湖まで行ってみる事にしました。まずお孫ちゃんに線路が一つしかない単線の電車に乗る事を説明、そしてその線路で反対側から電車が来たらどうなるかを探検しようと言いました。するとお孫ちゃんは暫く考えて、「ポイントがあるんじゃないか」と言いました。一瞬ビックリする私。いつの間にかそんな洞察力が付いたのか驚きと同時に、いや、単なる鉄チャンに染まって来ているのかと言う複雑な心境で、西武線に乗ったのでした。今回もなぜか、お孫ちゃんの好きなスマイルトレインが来ません。いきなり機嫌が悪くなるお孫ちゃん😅。しかし何とか西所沢駅まで連れて来て、お目当ての山口線に乗り込みました。そして先頭車へ。この路線は7.8分で終点の西武球場前駅に着くので大した抱っこではないので、私も頑張れました。

そして出発。いきなり電車は単線になり爽快に走り出します。お孫ちゃんは初めての単線に少し戸惑い気味(正確には以前、東武ワールドスクウェアの帰りに味わっているのですが😅)。結構クネクネした路線ですが割とスピードを出すので私もヨロケながら、お孫ちゃんを落とさないよう必死で立っていました。そして次の駅に到着。すると前方に対向電車が見えます。さあ今日のハイライト😅。お孫ちゃんにこの後どうなるか聞いてみます。「このままだとぶつかっちゃうぞ」。するとお孫ちゃん、「ポイントがあるからぶつからない」と言います。そして電車は大きく揺れながらポイントを通過して退避する形で、対向電車とすれ違う感じになります。まるでプラレールの世界その物です。お孫ちゃんは「ね〜、そうでしょう」とドヤ顔😅。4っ位になるとこの位の仕組みが理解出来るのかと思いながら、昨日の水の掛け合いと共に、この子も随分と大きくなったものだと感心したのでした。

長くなったので次に続きます。