前立腺癌、重粒子治療体験記

前立腺癌と重粒子治療について、私の経験をお伝えして行きたいと思います。

ダイジェスト、QST病院情報1

このブログを見ている方は、私が治療した重粒子治療専門の千葉県にある「QST病院」ってどんな病院なのか、どんな風に治療をするのか、入院はどんな感じなのか等、具体的な情報が知りたいのでは?と思います。まず先にそれをお伝えしようと思います。私が治療を始めた時は「放射線医学総合研究所病院」略して「放医研」と呼ばれていました。聞いただけで、放射線治療の専門病院なんだってイメージ出来ましたが、2019年4月に現在の「QST病院」と名前が変わり、私なんかは返って分かりづらくなってしまったのでは?って思ってしまいました(笑)。もちろん国立であり歴史も古く、癌治療の情報誌には必ず掲載されますし、放射線科の医師がたくさんおり放射線治療の中でも重粒子治療に特化した病院です。この重粒子という物が特殊なものであり、詳しい事は病院のホームページもありますし、重粒子治療の特徴などもネットにたくさん掲載されているのでそちらで確認して下さい。それではまず始めに初診についてです。これは予約が必要です。私の場合は診察して欲しい旨の連絡をしたところ、検査を受けてきた病院から紹介状を送って欲しいと言われました。そしてそこで受けた検査の情報を持ってきて下さいと言われました。基本、QST病院では検査はしていないとの事です。この辺りは後ほどお話ししますが、私の場合、検査をしていた病院に紹介を依頼した際、その病院と少し険悪な雰囲気となりましたので、この辺り強い意志が要ると思います。私の場合は検査した病院では手術を勧められたので、他の治療方法も検討したいと言い続け、紹介をしてもらいました。病院としてもプライドがあるんだろうと思いました。ここが最初の関門といったところでしょうか。病院はその病院が得意とする治療をやりたがります。その治療が自分の思いと合致するのかは自分でしっかり考えるべきと思います。あとわりと無視してしまう事に休診日があります。QST病院は土日は休みなので、通院や治療に土曜日が使えないので、会社員にはちょっと厳しい環境かと思います。その辺りをよく検証してから行動をして欲しいと思います。                      病院棟f:id:x-japanese:20210225085208j:image新治療研究棟f:id:x-japanese:20210225085122j:image駅前の地図f:id:x-japanese:20210216173713j:image稲毛駅f:id:x-japanese:20210217163746j:image